2006年5月よりルノーは日産株の44パーセントを所有し日産を連結子会社としているが、日産もルノー株全体の15パーセントを所有しており一部持合となっている。なおフランスの法律によって日産の保有するルノー株は日産が保有する間は議決権が行使できない(大野註:かなり不利な内容です)。資本関係上は日産がルノーの連結子会社となる。 (以上Wikipediaより)
というようにニッサン自動車は、「外資系(フランス)企業の日本法人」であります。
そして、ルノーはフランス政府が28%の株式を所有しています。つまり、極論すればニッサンはフランス政府の思い通りになるということですね。
それで最近気が付いたことがあります。以下:
みなさん、2017年現在、最寄りの県警・警視庁で使っているパトカー見てください。ニッサンのクルマは1台もありませんよ。多分、トヨタクラウンが一番多くてたまにスバルやスズキがちらほら混じっていると思います。何故でしょうか?
そう、日本の警察は日本車を採用するのです。うれしいなー。だって「外資系企業の日本法人」であるニッサンがいくら儲けても日本のためではなく、フランスのためになりますからね。ちなみにニッサン(ニッサン=ルノー アライアンス)の本社はオランダにあります。
画像出典:Wikipedia ルノー買収前のニッサンセドリックパトカー(2006年以前)
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