全固体電池とは?

02 1月 2018

みなさんがお使いのバッテリーは、電解質に液体である希硫酸(H²SO²)を使用するものです。液体であるだけにクルマに搭載するにあたっては様々、扱いにくさがありました。また、大体1~2年で交換になります。エンジンオイルとかガソリンも液体ですからその意味では同じことですが。

今回のお題の全固体電池とは、言葉通り電解質にリチウム(Li)・シリコン(Si)・リン(P)・硫黄(S)・塩素(Cl)の固体化合物を採用しています。

伝え聞くところでは、現在蓄電池では最高の性能があるリチウム・イオンバッテリーに比較すると、固体内でのリチウムイオンの伝導率を従来の2倍に高めて、充電・放電時間を3分の1以下に短縮できるとのことです。また、危険な希硫酸がなくなることで安全とよく言われていますが、なんだかなー? みなさん液漏れでケガしたなんて、聞いたことあります?

3分で充電完了なんて言われていますが、ホントかなー?

ともあれ、実用化されればEV電気自動車製作に物凄い弾みになりそうです。

画像出典:Wikipedia

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