ビックリポン! ルーレット族とは?

03 6月 2020

いやぁ、驚きました。いつの時代にもいるんですね~。昭和30年代には「カミナリ族」、昭和40年から50年代には「暴走族」、平成の時代には「平成暴走族」そして令和の時代には「ルーレット族」なんですと・・・。

なんでも首都高は何回周っても同じ料金だそうで、画像をみるとあの高価なニッサンGTRも映っています。最低でも1,500万円もするクルマを改造して・・・う~ん・・・。

これって、自動車メーカーにも責任ありませんか? クルマの高性能を謳って、こういう青少年を煽り立てていませんか?

高価なクルマを違法改造し、ルールを守って通行している他の一般車両を危険に曝し、騒音をまき散らして走っている平成暴走族の方たち:

動画出典:youtube すいません。とてもまともには見ておれません。

次の動画は”Living on the Edge” だそうです:

動画出典:youtube

なんか東池袋の事故(もと工業技術院長の踏み間違い事故、母子死亡)を思いだしてしまいました。この人達はこういうことをすると危ないということが判らないんでしょうか? Living on the edge(「崖っぷち人生」って意味ですよね)とか言ってるんで、判っているようにもみえます。

でも、他人を危険に曝すような行為は絶対ダメです。

動画出典:youtube

これは「踏み間違い事故」で犠牲になったご遺族と加害者の記録です。交通事故です。

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さて、夕刊フジからルーレット族についての記事を転載します:

zakzak(ザクザク)

by夕刊フジ

ガラガラ首都高で「自粛疲れ暴走」増加!? “ルーレット族”に遭遇した際の対処法とは

2020.6.1

警視庁が辰巳第一パーキングエリアを拠点に行ったルーレット族の取り締まり=5月2日、東京都江東区

画像出典:夕刊フジ

警視庁が辰巳第一パーキングエリアを拠点に行ったルーレット族の取り締まり=5月2日、東京都江東区

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請でガラガラの首都高速道路で、法定速度を大幅に超過する速度で走行したなどとして、警視庁は20代の男ら4人を道交法違反(速度超過)の疑いで書類送検した。1980~90年代ごろに注目を集めた「ルーレット族」だが、遭遇した際にはどう対処すればいいのか。

書類送検容疑は昨年11月~今年4月、首都高で法定速度を58~84キロ超過して車を運転した疑い。

警視庁交通執行課によると、書類送検された男4人のうち、東京都日野市の大学生(21)と東京都足立区の会社員(22)は、緊急事態宣言下の4月に暴走。大学生は外出自粛で首都高が空いていることを報道で知り、「自粛疲れの気晴らしで走りに行った」と供述している。

外出自粛で交通量が減ったことで速度を上げる車が増加、警視庁は5月2日、東京都江東区の辰巳第一パーキングエリアを拠点に取り締まりを行い、ナンバー隠蔽(いんぺい)など11件の違反を摘発した。

ルーレット族は周回スピードを仲間で競い、改造車に乗ることも多いという。自動車ジャーナリストの佐藤篤司氏は「そもそも首都高は複数回周回しても金額が変わらず、愛好家には人気だ。首都高沿いに住む知人からも、『近ごろ夜間の走行音がうるさい』という声はあった」と指摘する。(中略)

画像出典:wikipedia

みなさん、クルマは本当に便利な道具です。しかし、クルマは包丁と同じです。

 

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