2月25日横須賀横浜道路でポルシェ911Sを見ました!

26 2月 2017

 ポルシェ911S?

2017年2月25日12:30頃、横浜弘明寺ENEOSで水素を充填し、別所インターから横須賀横浜道路に入り、走行車線を時速80~90キロで走行していたところ、追い越し車線を時速100キロくらいでポルシェ911Sと思われる美しいクルマが追い抜いていきました。

古いポルシェ911はバンパーの形状で大体年式が判ります。バンパーの両端にウレタン製の緩衝材が入っていれば964と呼ばれる型式ですが目撃したクルマは911でした。

よく見てみたかったので、すぐ車線を変更して後を追いました。あちらはずっと時速100キロで走行しており、ナンバープレートが見えるところまで接近するのは危険だったのと、時速80キロ制限道路で覆面パトカーが徘徊している区域だったので、速度を落として追跡はあきらめました。しかし、もし、911Sとすれば、1969~1974年型なので2017年現在からすれば48年前のクルマということになります。そのクルマが時速100キロで悠々としかも長時間追い越し車線を走行していたことに感動しました。ドイツのクラフトマンシップが息づいています。しかもこのクルマは水平対向6気筒空冷エンジンです。

2017年のクルマと違ってコンピューターを全く搭載していないアナログのクルマです。ABS(アンチスキッドブレーキングシステム)やトラクションコントロールなどハイテクは全くありません。48年前のクルマが2016年製のクルマと混在して走るのはあるいは危険かもしれません。しかし、時速100キロを維持して走る姿は感動的でした。

以下プレステージというポルシェ中古車専門店のHPから転載させてもらいました。

http://www.prestige-tokyo.jp/air-cooled2.html

 

初代 901型(911) 通称ナロー(1963年-1974年)

1963年356の後継車としてフランクフルト・ショーでプロトタイプがデビューし、1964年から本格生産に入った。通称「ナロー」。日本にはミツワ自動車により1965年より輸入されている。技術担当重役はF.トマラ、エンジン開発主任はフェルディナント・ピエヒ、スタイリングはフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェが担当した。

エンジンは新たに開発された水平対向6気筒でボアφ80mm×ストローク66mm。低騒音と高出力を兼ね備えており将来性があるとの観点から、従来のプッシュロッド式に換えてSOHCが採用された。排気量は大きなマージンを取りかつ手の届きやすい価格にするため排気量1,991ccになったものの、後の市場の要求次第で2.7Lくらいまで拡大できるようになっていた。総アルミニウム合金製のクランクケース、チェーン駆動されるカムシャフト、ドライサンプ、鉄をアルミフィンで包んだバイラル構造シリンダー、軸流式冷却ファン等が特徴点として挙げられる。キャブレターはソレックストリプルチョーク40PIオーバーフロー型をツインキャブで採用していた。クラッチはフィヒテル&ザックス(Fichtel & Sachs 、現ZF)が生産した砂型アルミニウム鋳物製で軸間距離は68mm、φ215mm単板ダイアフラム式。

全長は4163mm。全幅は1,610mm。ホイールベースは2,211mm。トレッドは前1,337mm、後1,317mm。リムは前後とも4.5J15in。タイヤは前後とも165HR15。ブレーキは1系統でパッド面積前52.5cm2、後40cm2。オルタネーターは490W。

画像出典:Wikipedia 空冷ポルシェ911S(ナローポルシェ)

 

動画出典:youtube わたしが横須賀横浜道路で見た911はこのようなゴールドメタリックでした。ホイールは純正ではないアルミでした

 

 

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