ゴーン妻、夫を残して帰国。なんでぇ?

07 4月 2019

キャロルさんが帰国したようです。潔白なら日本に残って旦那を助けたらよかろうに。なんか後ろめたいことがあんだね。事実、検察はキャロルさんが共犯ではないかと疑っていた合理的理由があんだよね。

夕刊フジZAKZAKより:

再逮捕のゴーン容疑者、家族の捜査はある? 園田弁護士「共犯関係疑うのは当然」 若狭弁護士「手を広げるとは考えにくい」

2019.4.7

捜査の手はゴーン容疑者(右)の家族にも及ぶのか 捜査の手はゴーン容疑者(右)の家族にも及ぶのか

会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)をめぐり、豪華クルーザーや投資会社への出資など、日産の資金が家族周辺に流れた構図が浮上している。家族が捜査対象になることはあるのか。

事件では、日産子会社の「中東日産」(アラブ首長国連邦)から、ゴーン容疑者の友人、スハイル・バハワン氏が経営するオマーンの販売代理店、スハイル・バハワン自動車(SBA)へ計約35億円の支出があり、このうち約5億6300万円が、今回の逮捕容疑となった。

東京地検特捜部が注目するのは、ゴーン容疑者が実質的に保有するレバノンの投資会社、グッド・フェイス・インベストメンツ(GFI)。

メールの記録など日産に残された資料から送金の時期や額を精査し、オマーンの販売代理店からGFIへの入金と同額が、その後、家族の会社に振り込まれていたと判断した。特捜部は私的流用の重要な根拠とみて捜査している。

ゴーン容疑者の妻が代表を務める企業、ビューティー・ヨット(BY)は「シャチョウ(社長)号」と名付けられたイタリア製の大型クルーザー(約16億円)を約2年かけて分割払いで購入していたが、原資はGFIからの資金とみられる。

GFIからは、ゴーン容疑者の長男がCEOを務める米カリフォルニア州の投資会社、ショウグン(将軍)・インベストメンツ側にも送金されていた。特捜部は捜査共助を米国側に要請し、現地に検事を派遣している。 「当局が家族も共犯関係にあるのではないかと疑うのは当然のことだ」と指摘するのは、甲南大学法科大学院教授で弁護士の園田寿氏だ。

「共犯関係を立証するには、『回ってきた金が不正な支出金だと分かっていたのかどうか』が重要になる。客観的な証拠として、クルーザーを購入した金額が、ゴーン容疑者の収入に対して不自然に高額だという認識を持っていたことを裏付ける資料などが想定される。立証が難しい場合も、家族から任意の事情聴取を行うことはあるだろう」とみる。

ゴーン容疑者の弁護人、弘中惇一郎弁護士は、特捜部が同容疑者の妻の携帯電話なども押収したことを明らかにしている。 その狙いについて、東京地検特捜部元副部長の若狭勝弁護士は「ゴーン容疑者が妻の携帯を利用して連絡を取っていないか確認するためだろう。重要なのは、これまでの逮捕容疑や起訴事実が有罪であることを公判で証明すること。人員が分散することもあり、検察が必要以上に手を広げるとは考えにくい」との見解を示した。

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ニュースによれば、キャロル夫人は、レバノンのパスポートとアメリカのパスポートを所持していたようです。レバノンのパスポートは押収されましたが、アメリカのパスポートで出国したようですが、それって二重国籍じゃん?

何と言おうが、ニッサンから還流させたお金、9億円で総額16億円のヨットはキャロル夫人の会社の所有になっており、ゴーンと共犯の匂いがプンプンするからです。逃げられた捜査本部はさぞ悔しかったにちがいありません。

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