片手でハンドル操作を行うことについての是非

17 7月 2016

2016年現在のAT車にあっては、パワーステアリングの普及によって両手でステアリングを操作する必要性がなくなってきた。勿論自動車学校の自動車運転教習にあってはステアリング操作の基本は両手操作である。一方、両脚麻痺などの障害者が自分で運転を行いたいときは、福祉車両としてステアリングを片手で操作し、もう一方の片手でレバー状のアクセル及びブレーキを操作するものである。この型式のステアリングには「旋回ノブ」が1個以上装着され、片手で容易に操作できるようになっている。自動車学校にあっては、旋回ノブが装着されていないステアリングでも「押し回し(平手ハンドル)」という方法で片手操作を教習するところもある。

 

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