天皇陛下の警護

20 9月 2017

あの天皇陛下のロイヤルセンチュリーについては、度々本ブログでお伝えしたところですが、今回は「警護」についてお伝えしたいと思います。

皆さまは日本人です。今年2017年は、皇紀2077年、初代神武天皇以来2017年現在、125代目の平成明仁天皇、今上天皇です。そして夫婦から子供が生まれ、またその子供から子供がというように人の広がり方を考えると今の日本人は、ほとんどが神武天皇の子孫であると考えられます。また、2077年もの歴史があるのに皇室に高々46年間男子が生まれないことを理由に女系天皇について検討するなど、日本という国を全く理解していないか悪意を持っている人たちの陰謀ではないかとさえ考えてしまいます。

万世男子一系というのは非常に意味のある制度です。何故なら男性の遺伝子は、Y染色体とX染色体からなり女性はX染色体とX染色体です。そして、男の子供は男親からY染色体を貰って連綿と最初のY染色体を遺伝していくわけです。女性の場合は、X染色体だけなので途中で最初のX染色体はどこかへいってしまいます。

このことについて明治天皇の玄孫竹田恒泰氏に語ってもらいましょう。当事者のおひとりなので。

動画出典:Youtube 竹田恒泰チャンネル

天皇陛下とは、2077年の歴史を背負った世界に類のない尊いお方なのです。

さて、天皇陛下の警護です。お住いの皇居の中は「皇宮警察」が、外は警視庁が担当します。地方に行幸されるときはその地方の警察が担当します。そして、御車は常に専用車、ロイヤルセンチュリーです。

さて、天皇陛下の警護体制についてYahoo知恵袋にいい記事がありました。以下

プロフィール画像 souka201011_19さんです。

では、まず天皇皇后両陛下の行幸啓
を例に説明をいたします。

行幸啓においては宮内庁の総務課長が
「行幸主務官」として責任者となります。
そのため総務課長は警察庁からの出向者が務めます。

随行者は「供奉者(ぐぶしゃ)」と呼ばれます。

<供奉者(ぐぶしゃ)>

宮内庁長官・侍従長・侍従・女官長・女官・侍医
宮内庁総務課長・宮内庁職員
警察庁長官・警察庁職員
皇宮警察本部本部長・皇宮警察職員

*訪問先では上記に加え
訪問地の知事と首長が供奉者に加わります。

行幸啓先での天皇・皇后の車両は
以下のような編成となります。

<車両編成>
先導車
白バイ護衛2台

前駆車
行幸主務官・警官2名

御料車
天皇・皇后両陛下と護衛官

側衛車
白バイの護衛2台

後衛車
訪問先の警察本部長・護衛官(責任者含め2名)

供奉車(マイクロバス)
宮内庁長官・侍従長・侍従・女官長・女官・侍医
宮内庁職員2名・訪問先の道府県庁職員・護衛官3名

第1随従車
知事・道府県議会議長・道府県庁秘書課長

第2随従兼無線車
警察庁長官・皇宮警察本部長・警察庁職員2名・護衛官・警察官2名

後押さえ車
白バイ2台

報道1号車(バス)
宮内庁記者会・道府県広報課職員・宮内庁職員

報道2号車(バス)
地元記者クラブ・記者・道府県広報課職員

予備車両
道府県庁職員2名

予備
白バイ2台

*災害被災地の行幸啓では
前駆車・御料車(マイクロバス)・後衛車の3台のみとなり
御料車になるマイクロバスに供奉者も同乗します。
白バイの護衛はなく、
地元の知事や警察本部長は災害救援優先のために随従しません。

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これに対し総理大臣の車列は
ことのほかシンプルです。

総理大臣の車には
専用車の助手席にSPのキャップが同乗して警護に当たります。

専用車は、回送時を除いて単独では移動せず、
車列でまとまって移動することが徹底されます。

専用車と、これを挟む形で前後2台の警護車を加えた3台。
これが車列の最小構成単位です。

あとは状況に応じて
車列に警護車・通常目にする白黒パトカーが増えたり、
共同通信社時事通信社所属の
総理大臣担当記者(番記者)が乗るいわゆる
「番車」や、随行の官僚の公用車が加わります。

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信号操作につきましては
両陛下や皇族方の場合は操作する。
総理大臣は状況による、です。

動画出典:Youtube

 

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