わたしは2018年現在、九州大学統合新領域学府(大学院)オートモーティブ専攻学科というところで(工学または人間科学)博士号取得を目指しています。
還暦を過ぎると物忘れはするし、新しいことは憶えられないし、第一根気がなくなります。
だから88歳で博士号取得ということの偉大さが心の底から解ります。以下:
(2018.3.24 12:45配信)
88歳尾関清子さん、遅咲きの博士号 縄文布の研究「認められた」 国内最高齢、立命館大学授与式
30年以上にわたり、縄文時代の布について研究を続けてきた東海学園女子短大(現東海学園大)名誉教授の尾関清子さん(88)=名古屋市=が2018年3月24日、立命館大(京都市)で、文学博士の学位を授与された。
学位の取得は全く考えていなかったが、平成24年にそれまでの研究をまとめた書籍「縄文の布-日本列島布文化の起源と特質」を出版。周囲から「誰も研究していない分野なので学位が取れる」と後押しされて博士号取得への挑戦を決め、立命館大で研究者が論文審査を経て取得できる論文博士制度を利用した。
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論文を書くにあたっては、論文の独自性が最も重要であり、求められるところです。パイオニアというのは本当に大変です。
理化学研究所の早稲田博士の小保方氏は、他人の論文から盗作し、また、氏が論文で主張する『スタップ細胞』が他の細胞の窃盗の疑いがあったため早稲田博士号を剥奪されました。この事件では、日本の優秀な頭脳であった笹井芳樹博士が自殺されました。おばあちゃんにもらったという割烹着をきて実験にいそしんでいた小保方さん、様々な意味であなたが犯した罪は大きいものがあります。
画像出典:Wikipedia
偉い人です。
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