2018年7月15日の今日。レギュラーガソリン価格は押しなべて150円以上となっています。高いですね~。わたしは3代目2010年型トヨタエスティマを持っていますが、燃料容量は70Lです(4代目エスティマは65L)。1L¥150として満タンに入れるとか~るく1万円です。しかも燃費が悪いので(約8km/L)、560kmしか走れない計算です。ということは1kmあたり18.75円。
さて、燃料電池車ミライはどうかというと、水素満タンで約4.5kg入ります。夏と冬では走行可能距離、すなわち充填量に差が出て、夏は550km~510km、冬は460km~440kmくらいです。これは謎です。ENEOS充填ステーションのひとに聞いても要領を得ません。外気温度が違うからとしか言えないそうです。暑いとどうなるのか?水素はガソリンと違って価格(1kg=¥1000+消費税8%)に消費税がかかるだけですので、
夏:4.5kg✖1,000✖1.08=4,860円 4,860円 ÷ 530km=9.17円
冬:4.3kg✖1,000✖1.08=4,644円 4,644円 ÷ 460km=10.10円
平均をとって1km走るのには約9.64円となります。
ガソリン高いですね~!
それでガソリンにはどういう税金がかかっているのか、今更ですが調べてみました。以下:
ガソリンにかかる税金の内訳~ガソリン税・石油税・消費税について解説~
ガソリンにかかる税金
ガソリンにかかる税金
ガソリン価格に含まれる税金は、以下のようになっています。
- ガソリン税(本則税率と暫定税率)
- 石油税(地球温暖化対策税含)
- 消費税
図で表すと以下のようになります。
* 東京都の平成27年5月時点のガソリン価格144円/Lの場合
本体価格77円に対して、税金部分は合計で67円です。実に、本体価格の約87%の税金を払っていることになります。とても高いですね。しかも、将来的には消費税が10%になりますので、私達の負担は更に大きくなります。
わが国では石油が採れません。だから莫大な輸送費をかけて約8割が中東から運ばれてきます。そして日本国内で精製しさらにトラック輸送で各ガソリンスタンドまで運ばれます。
水素を国内で生産したほうが安上がりではありませんか? また、基幹エネルギーを国内で生産できることは、安全保障上とても重要なことです。
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