何気なく使っている石油。わが国の場合、全ては中東やロシアからの輸入に頼っています。それがどれほど危ないことか大東亜戦争開戦の理由ですが、中東のことを良く解っていないので勉強してみようと思います。先ず、輸入の実態です:
画像出典:Wikipedia
このようにサウジアラビア、カタールとアラブ首長国連合で68.5%を輸入しておりほぼ7割方はホルムズ海峡を通る危険なルートを通って日本に運ばれて来るわけです。おお怖い。
さて次は、サウジアラビアとイランの関係です:
画像出典:Wikipedia
このようにサウジが米国≒日本、イランがロシア≒シリアという対立構図の様です。そして危ない危ないといわれるホルムズ海峡はイランがかなりの海岸線で面している訳です。そのイランから石油を輸入するなといった(核兵器廃棄合意違反により)のがアメリカのトランプ大統領です。いやぁ複雑怪奇です。
どうです? 国産で作れる「水素」に大きく方向転換しましょう。
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