マツダ技術説明会より

06 10月 2018

(2018年10/04配信)

マツダは、世界屈指の内燃機関技術を持っていながら、昨今の電動化ブーム、脱ディーゼルブームによって、非常に微妙な市場ポジションでグローバルでのプレゼンスを発揮する必要に迫られている。難しいかじ取りになるはずだが、その戦略の方向性について発表内容から探ってみたい。・・・2018年10月2日、自動車雑誌レスポンス記事より:

この中でマツダ自動車 藤原清志代表取締役副社長執行役員 から事実誤認ともとれる重大な発言がありましたので取り上げます。曰く:

画像出典:Wikipedia マツダ自動車 レスポンス

藤原副社長によれば「マツダは水素ロータリーの開発は凍結している。Well to Wheelで考えたとき、水素生成や水素供給インフラの劇的な変化がないかぎり、燃料電池は水素生成の段階でトータルのCO2削減とならない。水素はカーボンフリーではない」からだと説明する。

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この中でなにが問題化というと、水素ロータリー(エンジン)と燃料電池を一緒くたにしていることです。水素ロータリーは、水素をロータリーエンジンで燃やす方法です。でもマツダ、BMWは水素タンクを造れなかった。水素漏れまくり。だからWell(井戸=石油採掘) to Wheel(車輪)というのはあくまで化石燃料を使うガソリンエンジンの発想です。そりゃそうです。現在は水素生成コストの問題からLPGから蒸留法で水素を採っています。安いから。でも将来は、自らの電気分解という方法もあるのですよ。そうすればカーボンフリーとなります。一流企業の代表権を持つ副社長の言葉としたら情けないね。また、ディーゼルから撤退するつもりかな? 排ガスなどで不正をしているかな?

この人たちは「『水素』を燃やす」という発想から抜け出せないようです。

画像出典:Wikipedia

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