ガス欠ならぬ電欠(でんけつ)!

13 1月 2018

電欠(でんけつ)! 新造語ですね! つまり、電気自動車でバッテリーを使いきって走行できなくなることをいうのですね。ガス欠と同じ使い方。     なるほどね~。

それじゃ、燃料電池車で水素が無くなった時はなんていうんですかね~?

水欠?(笑)

水欠も電欠も、例えば高速道路を走行中に空ッ欠(からっけつ)になったら、キャリアカー乃至はレッカーを呼ぶしかないです。電気自動車はまだ、高速道路のサービスエリアに充電設備が増えてきたのでまだいいです。そこまで運んでもらえれば充電できますから。しかし、水欠はどうしようもないです。高速道路のサービスエリアには未だ、2018年現在、日本全国どこにも設置されていないと思います。

そのため、長距離の高速走行は、相当綿密に水素ステーションの場所を研究してから出かけないと難しいです。

そんな中、2018年のインフラ整備の状況から考えると、やはりハイブリッド車が一番使い勝手がよくかつお買い得ではないかと思えます。その中でもニッサンノートのe-powerが最大のお薦めです。

何故ニッサンノートがいいかというと:

❶ほぼ純粋電気自動車に近いです。走行にはモーターだけで走ります。

❷正確にはハイブリッド車ですが、1,2LのDOHC3気筒エンジンは搭載バッテリーの充電にのみ使用されます。

❸超強力な回生ブレーキを設定しており、アクセルペダルから足を離すとほぼ通常でのブレーキ操作と同様の制動力が得られること。ニッサンでは「ワンペダル」と呼称しています。面白い発想です。

 

動画出典:Youtube

ちなみにハイブリッド(2種類以上の動力源をもつこと)車の種類は:

発電と駆動の方法により、❶「シリーズ方式」、❷「パラレル方式」、❸「スプリット方式」に大別できます(Wikipediaより)。

❶シリーズ方式:このニッサンノートepowerがこの方式です。つまり、エンジンを発電のみに使用し、モーターを車軸の駆動と回生のみに使用し、さらに電力を回収するための蓄電池を有するものです。言わば『エンジンを発電用の動力源として搭載した電気自動車』です。

❷パラレル方式:搭載している複数の動力源を車輪の駆動に使用する方式。エンジン出力 = トルク × 回転数の関係にあるため、エンジンの低回転時には十分なパワーが得られないばかりかアイドリングを含めて効率が悪く、排出ガスの浄化能力も落ちる。一方、モーターは起動時に最大トルクを発生するものが多いため、発進時や急加速時など、エンジンが苦手とする熱効率が悪く有害排出物の多い範囲をモーターに受け持たせるといった、両者の「いいとこどり」ともいえるのがパラレル方式です。大容量のモーターを搭載できるので大型車の¥に向いているとされています。

❸スプリット方式(動力分割方式):エンジンからの動力をプラネタリーギア(遊星ギア)を用いた動力分割機構により分割(スプリット)し、発電機と車輪の駆動へ振り分けたり、エンジンとモーターからの駆動力を自由に合成することが可能な方式である。発進時や低速走行時にはバッテリーに蓄えられた電気でEV走行、通常走行時にはエンジンを最大トルク近辺の燃費のよい回転域で使用し、プラネタリーギアを介した発電機で同時にバッテリーへも充電を行いながら速度制御を行います。燃費悪化の原因となるエンジン出力の変化を極力抑えていることもこの方式の特徴です。ニッサンノートe-powerを除く国産すべてのハイブリッド乗用車はこの方式です。一番有名なのは、トヨタプリウスやアクアです。

画像出典:Wikipedia

 

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