なになになに~?
ハンドルもペダルもない「自動車」? それって電車でしょ?
以下日刊工業新聞の記事から(1/13(土)2018 配信):
ライドシェアサービス(相乗りサービス)での商用化を計画
米ゼネラルモーターズ(GM)は2018年1月12日、決められたエリアで人間が運転に関与しない「レベル4」の自動運転車について、2019年までに実用化する準備が整ったと発表しました。運転者がマニュアル操作するためのハンドルもブレーキペダルもなく、自動運転のライドシェアサービス(相乗りサービス)として2019年に商用化する予定です。
ただ、車両が現行の連邦安全基準を完全に満たしていないことから、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に安全評価の報告書を提出し、同車両の公道での《試験走行認可》(大野註:レベル4といいながらレベル5の試験走行を要求しているんだー。へ―)を要請しています(大野註:自動運転には、様々な越えなければならない壁があります。❶保険の壁、誰が事故の責任を負うか?❷機械の不具合の責任は誰が負うか?❸自動運転中機械の不具合で人命が失われたときそれを最小犠牲として社会が受け入れるか?)。
この「クルーズ・オートメーション・ビークル AV」は、2016年5月に買収した自動運転関連のスタートアップ、米クルーズ・オートメーションの技術をもとに開発を進めているもの。GMの自動運転仕様の電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」は現在、サンフランシスコやアリゾナ州フェニックス、それにデトロイトの公道で走行実験を実施中です。クルーズAVはその4代目となる。ミシガン州オライオンの組み立て工場で生産されます。
現行の自動運転車の走行試験では、人間の運転者の同乗とともに車両へのハンドルやブレーキペダルの設置を求めています。GMの説明では、安全性を高めるためバックアップの自動運転制御システムを搭載し、何か問題があれば自動的に速度を落とし、道路路肩に停止するということです(大野註:うまくいかないときはどうなるのでしょう?)。
これはいいニュースでしょうか悪いニュースでしょうか?
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要するにこういうことなのです:
自動運転の最終目標は:危ない人間から運転を取り上げ、機械に任せれば交通事故が減るということです。
『社会全体』で自動運転を行えば物凄く事故は減ります。それはわかっていいます。しかし、機械がやることですからどうしても「不具合」がでることもあります。不具合がでたとき、不幸にして事故になりました。
人が亡くなりました。
これを『社会』が許せば、自動運転システムは明日から可能です。だって、この問題を解決しないでも『ゆりかもめ』を始めとして自動運転しているシステムはいくらでもあるじゃないですか!
そして2018年の現在に比べれば、事故は激減するはずです!
AI(人工知能)だとか難しいことを言わないでいいじゃないですか!
動画出典:Youtube
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