速い + 楽しい + 安い = スズキ スイフト スポーツ とのことです。
わたしのように交通事故撲滅の仕事をしている者にとって、このキャッチコピーは異物感があります。何が異物かというと、「速い」という部分です。
いつも感じますが、「速い」ということが現代のクルマにとってどれほど大事なのか考えます。高速の合流など加速力が問題になることがあります。しかし、「速い」ということを宣伝することが、消費者の購買意欲を掻き立てると思いますが、都市部ではほとんどの道路が30km~50km制限です。
どうやって制限速度を守るのですか?
「速い」クルマに乗ったら「速く」走りたくなるのは人情じゃないですか?
動画出典:Youtube スズキ自動車
そこで、このクルマの何がいいのか産経新聞ニュースから:
(2018 3.17)
■主なスペック スイフトスポーツ 6MT(試乗車)
全長×全幅×全高:3890×1735×1500ミリ
ホイールベース:2450ミリ
車両重量:970キロ
エンジン:直列4気筒直噴ターボ
総排気量:1.4リットル
最高出力:103kW(140ps)/5500rpm
最大トルク:230Nm(23.4kgm)/2500~3500rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:前輪駆動(FF)
タイヤサイズ:195/45R17
定員:5名
燃料タンク容量:37リットル
燃料消費率(JC08モード):16.4キロ/リットル
ステアリング:右
車両本体価格:183万6000円
1トン未満の軽量ボディ
気になる車重は970キロ(6ATは990キロ)でむしろ先代よりも軽量化。軽くて強い新プラットフォーム「ハーテクト」に超ハイテンを使用した強靭なボディシェルを乗せることで、驚愕の1トン切りを実現した。
トルク感にあふれた走り
エンジンは非常に扱いやすく、狙った回転数を維持しながら簡単にクラッチミートできる。例えばルノー・メガーヌR.S.のようなピーキーさとは無縁で、超低速走行や坂道発進も神経を使わずに済む。エンジンは気持ちの良いスポーティーなサウンドで、過度なチューニングによる“やりすぎ感”はない。正直、ターボが介入する瞬間もよくわからないのだが、とにかくどの速度域においてもトルク感にあふれた俊敏な走りを見せてくれる。
ワインディングで魅力発揮
高速道路での走りは力強く、あっという間に6速に達する。加速車線から本線への合流や追い越し車線へのレーンチェンジも余裕。
このクルマの魅力を最も引き出せるのは、こまめなシフトチェンジと低中回転域での高トルクを味わえるワインディングだ。重さのあるステアリングは手応え十分で、狙ったラインを綺麗にトレースする高い操縦安定性を披露。とにかく身軽で、足回りも踏ん張りの効くハードなセッティングを施しており、連続するカーブを颯爽とクリアしていく。回頭性も高く、コーナーの立ち上がりも力強くて速い。安全なドライコンディションなら、MT車らしく自分好みのエンジン回転数を保ちながら屈曲路を駆け抜けるのも楽しそうだ。
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だそうです。なんだかな~。反社会的。
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