テスラS3中国で死亡事故

25 9月 2016

2016年9月14日のロイター電によると、中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)が明らかにしたとのことですが、テスラS3が河北省で1月、路面清掃車の後部に衝突し、運転者が死亡したことを明らかにしました。
テスラがその事故の原因を調査しようとしていますが、遺族がテスラ ディーラーを相手に訴訟していることもあり、情報不足に悩んでいるということです。また、事故車は車体の損傷が激しいため、データ取得が難しいそうです。したがって、オートパイロットが作動していたかどうかは不明とのことです。
軽々しいことは言えませんが、路面清掃車の後部に突っ込むとは、居眠り運転か、はたまた自動運転中の不具合としか思えません。中国にもテスラのディーラーがあるのでしょうが、中国人がクルマを売る時にどんなことを言うのか目に見えるようです。テスラの場合、『自動運転機能』をさぞ大げさにいうのでしょうね。

また、2016年9月23日には、イーロン マスクCEOがテスラS3とモデルX用に100kWhの大容量バッテリーを搭載するモデル、「P100D」を発表しました。これで世界最高の加速力があるとしています。
しかし、何のためにこんなことが必要なのでしょうか?容量が大きくなればなるほど充電に時間がかかるのではないですか?その分環境負荷が大きくなるのではないですか?
家庭で充電する場合、40A200VでP90Dは、約13時間かかるそうです。その間、エアコンも電子レンジもトースターも使えないそうです。ブレーカーが落ちるから。
ただ、100km走ったら100km分を充電すればいいというスマホ充電の考え方ですが、毎日やればいいですが充電池は常時放電していますので常に使った分だけというわけにはいきません。注意が必要です。(出典:ロイター)

 

8月23日、米テスラ・モーターズは、「モデルS」と「モデルX」向けの電池容量100kWhのバッテリー「P100D」を発表した。北京で4月撮影(2016年 ロイター/JASON LEE)

8月23日、米テスラ・モーターズは、「モデルS」と「モデルX」向けの電池容量100kWhのバッテリー「P100D」を発表した。北京で4月撮影(2016年 ロイター/JASON LEE)

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