ひき逃げ事故を起こした男性(48歳)が自殺

06 6月 2018

本当に悲しい事件です。讀賣オンラインの記事から:

読売新聞(YOMIURI ONLINE)(2018年05月30日 13時57分配信)

東京都板橋区で4月に起きた死亡ひき逃げ事件で、警視庁は30日、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで指名手配していた男が、さいたま市内で遺体で見つかったと発表した。

現場の状況から自殺とみられる。同庁は容疑者死亡のまま、男を書類送検する方針。発表によると、死亡したのは埼玉県蕨市の会社員の男(48)。今月17日、さいたま市の公園で、首をつった状態で発見された。

ここからは2018.5.30 12:10更新):

事故は2018年4月25日午後11時20分ごろ、板橋区小茂根の区道交差点で発生。帰宅途中に信号機のない交差点を歩いて渡っていた近くの会社役員、橋本栄一さん=当時(50)=が車にひかれ、頭などを強く打って死亡した。 警視庁板橋署が目撃情報や防犯カメラなどから男を割り出し、4月27日に重要参考人として約3時間聴取。男は「事故現場は通ったが事故は起こしていない」と説明し、男の車からも事故の痕跡が確認できなかったため帰宅させた。男は翌日、行方が分からなくなった。

任意で提出を受けた車のカーナビを解析したところ、事故の時間帯に現場を通行していたことが裏付けられたことなどから、5月10日に逮捕状を請求し、11日に全国に指名手配した。

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事故後事故が発生したのが2018年4月25日、防犯カメラなどから犯人を割り出し重要参考人として事情聴取したのが2日後の4月27日です。そのときの犯人のクルマからは事故の痕跡が確認できなかったため、帰宅させたということです。

しかし、防犯カメラの映像から男のクルマを割り出して重要参考人として事情聴取をしたわけですからそれなりの根拠があったわけです。警察はクルマに痕跡がなかったからといって帰宅させたのは「失態」です!

警察が殺したようなものです!

推測の域をでませんが自殺するほど責任感が強い人なら逃げた理由は「飲酒」しか考えられません。

わたし自身飲酒します。だから外で飲むときは絶対にクルマのキーは置いていきます。そうなんです。素面のときは絶対飲んだら乗るまいと思っていても、酒が入れば入るほど抑制心が消えていくのは事実です。

せめて運転代行という便利なシステムがあるのだから周りの人が頑張って運転を止めましょう!!

画像出典:Wikipedia

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