横須賀浦賀ドック（その３）大東亜戦争

  浦賀郷土資料館

本日のウォーキングは少し寄り道をして『浦賀郷土資料館（浦賀コミュニティセンター分館）』に行ってきました。その資料は改めてとても素晴らしいものでした。郷土の誇りを感じます。たった160年前には中島三郎助が愛宕山に立って黒船を眺め、同じ空気を吸っていたとは！ 非常な親近感を感じます。その愛宕山には、多分昭和の初めころに山腹保護のためにコンクリートが全面に打設してありますが、何故か初めて知りました。それは大正12年（1923年）9月1日、わたしの父が誕生した次の日に起こった関東大震災のためです。この地震で西浦賀愛宕山が崩れ、220人が生き埋めになりました。

画像出典：左：大野一郎撮影　右：Wikipedia　横浜戸塚にて関東大震災の爪痕

郷土資料館では、中島三郎助の資料展示品が中心でしたが、不思議なことに日露戦争、大東亜戦争の部分がすっぽり抜け落ち、急に戦後の昭和になっていました。大東亜戦争末期には、浦賀も空襲を受けて大きな被害を被っています。わたしたちの子孫が習っている歴史は、明治維新までで昭和の近代史については習っていません。だからこのトピックスで折に触れ、解る限りみなさんにお伝えしたいと思います。

大東戦争時の浦賀ドック

画像出典：Wikipedia　右：空襲後の浦賀ドック　駆逐艦（軽巡洋艦？）阿武隈　右：浦賀ドック川間分工場

画像出典：Wikipedia　左：駆逐艦 初霜　右：駆逐艦 秋月

画像出典：Wikipedia　左：駆逐艦　雷　浦賀ドック建造　右：攻撃を受ける巡洋艦榛名

画像出典：Wikipedia　左：沈没した駆逐艦初霜　一人でも乗組員を助けようとして陸地に近づいたと思われる写真です。　右：横須賀海軍工廠で建造された戦艦長門　空襲後の写真と思われます。

 

浦賀ドックを空襲した艦載機

画像出典：Wikipedia　左：空母艦載機　チャンスボート　F4U　コルセア　右：発艦するコルセア

日本沿岸に来て空母から発艦し、わたしたちの先祖を空中から機銃掃射した犯人です。日本人を人間とは思っていないです。何故この画像をアップしたかというと、：わたしが米国カリフォルニアで飛行機の操縦練習をしていたとき、わたしの操縦教官がこの飛行機で日本にきていたのです。彼の名前はラルフ、とても素晴らしい人でしたが、彼は、『富士山のすそ野から山腹のカーブに沿って山頂まで滑り台をすべるように何回も繰り返し飛んだ』といっていましたが、抵抗力を失ったわたしたちの国土で遊んでいたのです・・・・・・。無抵抗の非戦闘員を機銃掃射したのです。

核武装

わたしたち日本人は、大東亜戦争で二度にわたる核攻撃を経験しました。沖縄返還を果たした故佐藤栄作元総理大臣が国会で提唱した非核三原則（ひかくさんげんそく）というものがあります。「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という 三つの原則からなります。『もちこませず』については、既に死文化しているのはみなさんご承知の通りです。そして、もたず、つくらず、は誰にとって都合がいいですか？そうです、日本以外の国にとってとても都合がいいことなのです。アメリカが日本に核兵器を持ち込んでいるからこそ、日本は『核の傘』に守られているのです。

明日2016年11月8日は、アメリカの大統領選挙です。ヒラリークリントンが勝てば、オバマと同じような感じになると思います。また、地滑り現象（Landslide ブラウン元海軍中佐の言葉）が起こればドナルドトランプ。トランプ候補は、日本に米軍を駐留させておくのは、経費の無駄だといっています。同時に、日本は核武装すればいいではないかとも。千載一遇のチャンスです。

さきの東京都知事選挙では、認知症の疑いが濃厚の鳥〇俊太郎氏なる人物が日本が外国から侵略を受けるのは『妄想』に過ぎないとほざいておりました。都知事選2016年7月31日当時鳥〇氏は75歳。自分は終戦当時20歳だから戦争を身をもって体験していると選挙演説で話しました？？終戦は1945年だから1940年生まれの同氏は20歳のわけねーじゃん。やっぱり認知症ですね。終戦のどさくさ紛れに李承晩ラインを勝手に設置、韓国に違法占拠されている竹島。光復節なる日本からの独立記念日。あなたのほうから助けてくれといってきたのではないですか？今（2016年）ととても似ていますね。毎日のように支那から領海侵犯されている尖閣列島。支那はまた、本気で沖縄を狙っています。

日本が核攻撃を受けないですむ最大の安全保障は、自分で核武装することです。浦賀ドック建設を始め自分の国を守るために命を捧げてきたわたしたちの先祖に報いて、そしてこれからの子孫を守るために頑張ろうと思います。

一時しのぎの児童手当よりも核武装です。国がなければひともいません。