テスラモデルS3踏み間違い事故

08 8月 2016

ちょっと古いニュースで申し訳ありませんが、この前自動運転中(レベル2認可)に死亡事故を起こしたテスラS3のペダル踏み間違い事故のニュースです。正確な事故発生日時は不明ですがネット配信されたのは2014年7月19日18時45分です。

この事故は、テスラS3の新車を購入した顧客がカリフォルニア州シリコンバレーにあるテスラモーター本社横の販売店に車体を取りに行ったときに発生しました。あろうことかテスラの赤い看板に衝突してやっと止まりました。ペダル踏み間違い事故といわれています。

アメリカ発の電気自動車としてスーパーカーの仲間入りをしているテスラですが、アクセルペダルとブレーキペダルの操作方法や配置方法は従来のままです。このままではテスラの名前が泣きませんか?

ちなみに「テスラ」とは二コラ テスラ(故人-下写真参照)の名字をつけたものです。二コラ テスラは1856年誕生~1943年死去(86歳)しましたが、色々な発明を残しています。オーストリア(現クロアチア)で生まれたセルビア人ですが,後にアメリカに移住しました。磁束密度の単位として「テスラ」の名前を残しています。なかでも有名なのは電線を使わない電磁波を使った送電システム(未完成-下図参照)の発明ですが、当時スポンサーをしていたJ.Pモルガンが銅線の事業に影響があるとしてスポンサーから降りたばかりではなく、発明の邪魔をしたといわれています。J.Pモルガンはロスチャイルド一族の番頭役でFRB(アメリカ連邦準備銀行)誕生などで暗躍しています。

テスラモーターのイーロンマスク氏は二コラ テスラから自分で立ち上げた電気自動車会社の名前をとりました。

 

テスラS3踏み間違い事故

自社工場の看板に衝突(テスラS3新車)

 

723406

テスラS3

tesla-763x1024

二コラ テスラ

 

1ab7aabc

無線送電システム

 

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL