アメリカの電気自動車メーカーテスラCEO、お騒がせマン イーロン・マスク氏がまたまたやっちゃいました。
その1:既報のテスラモデル3増産のために工場勤務従業員を3シフトにして24時間体制でクルマを造るそうです。そんなに簡単に従業員を雇用できるの?単純計算でも今の3倍の従業員数でしょ。それに従業員から塗装工程が間に合わないと苦情がでているとのこと(東洋経済記事)。このため会社がぎくしゃくしているそうです。
画像出典:Wikipedia この顔、山師イーロンマスク氏の本性が出ていますね。
その2:自動運転で死亡事故が発生し、NTSBが乗り出す事態になっていましたが、NTSBの調査からテスラは撤退するとの発表がありました。
2018.04.18 WED 07:30
好戦的なテスラが、今度は事故の「調査当局」に反旗を翻した──因縁の相手とのバトルは、なぜ起きたのか
テスラが「モデルX」(大野註:この記事の記者はモデルXとモデルSを取り違えています。それだけにこの記事は、信憑性にかける部分があります。記者だったらもう少し慎重に書けよ!)による衝突死亡事故の調査を巡り、国家運輸安全委員会(NTSB)に反旗を翻し、独自のタイミングで情報を開示し始めた。自社に有利な状況をつくろうとする利己的な行動に見えるが(国家の事故調査委員会に歯向かうとはいい度胸です。恐れ入るよ!)、それには大きな「理由」があった。
TEXT BY JACK STEWART
EDITED BY CHIHIRO OKA
テスラは好戦的な企業だ(大野註:意味不明)。最高経営責任者(CEO)イーロンマスクは、これまでに販売店やトランプ大統領、少なくない数のメディア関係者などとわたり合ってきた(大野註:そして今度は自分の従業員と喧嘩しようとしています)。
そんなマスクが新しい敵を見つけた。国家運輸安全委員会(NTSB)である。
NTSBは、カリフォルニア州の高速道路で3月23日に起きた「モデルX」の衝突死亡事故の調査を進めている。ところが4月12日、今後はテスラを調査に関与させないことを明らかにした。表面的には、事故情報をいつ、どのようにして公表するかに関して、両者の間に意見の相違があったとされている。(大野註:そうではないです。自動運転に関する瑕疵を隠そうとしたからです)
NTSBは大きな交通事故が起きた場合に調査を担当する機関で、秘密主義で知られる(大野註:当たり前です。国家が事故の原因調査をしているので、報告書公表までは絶対の秘密厳守です)。事実関係は発表するものの、事故原因や対策については、綿密で詳細な報告書の準備が整うまでは明らかにしない。そしてこれには、通常は最低でも1年、下手をすれば2年かかる。
これに対してテスラは、どのような事実であれ可能な限り早く公表すべきだと主張する。事故から1週間が経った時点で、テスラは死亡したドライヴァーが自動運転機能「オートパイロット」をオンにしていたことを明らかにした。つまり事故が起きたとき、車線を守り、車間距離を保つ作業はコンピューター任せになっていたということだ(大野註:これも嘘です。レベル2自動運転中はドライバーが全ての責任を負うことになっています。この記者は知識レベルが非常に低いです)。
オートパイロットの動作中、ドライヴァーはハンドルに手を置いて注意深く道路を見守り、システムが間違いを犯さないか監視することになっている。しかし、テスラによれば衝突前の6秒間、ドライヴァーの手はハンドルに置かれていなかった。また約5秒間にわたり、事故車が衝突した中央分離帯を障害物に遮られることなく目視で確認できたはずだが、いかなる行動もとられなかったことがシステムのログから判明しているという(大野註:だからテスラはドライバーが悪いといっているのです)。
「先手を打ったのは誰か」で見解が食い違う
こうした情報を公開し、調査が始まったばかりの段階で実質的に「事故責任はドライヴァーにあった」と指摘することで、テスラはNTSBとの合意に違反した。NTSBはすべての当事者が機密を守り、当局がまとめて発表を行うことを求めていた。だが、テスラは11日に以下のような声明を出し、これに従わない方針を示している。
「弊社はNTSBとの当事者合意から外れる決断を下しました。情報を開示しないよう求められ、こうした要求が公共の安全に根本的な悪影響を及ぼすと考えるからです。テスラは透明性を支持しており、情報公開を1年以上も遅らせる合意を容認できません」
NTSBはこれに対し、先手を打ったのは自分たちだと主張している。前日に電話でマスクに「追放」を告げたというのだ。
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テスラCEO、イーロンマスク氏は山師です。こういうひとは気をつけなければなりません。
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