前橋事故無罪判決 続報

19 3月 2020

思った通り遺族の強い希望で地検が動きました。上告です。以下上毛新聞の記事から:

無罪を不服 19日に控訴へ 前橋の女子高生死傷事故で前橋地検 被害関係者の意向踏まえ決める

3/19(木) 6:02配信

上毛新聞

 前橋市北代田町の県道で2018年1月、乗用車で女子高校生2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた男(87)について、無罪を言い渡した一審前橋判決を不服として、前橋地検が19日に控訴する方針を固めたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、検察側は、事故原因となった意識障害が重篤なものではなく、日常的なめまいなどの症状の延長であり、「正常な運転は困難だと予見が可能だった」と判断。地裁判決は事故に至るまでの原因や経緯を厳格に捉えすぎているとして、事故の予見可能性の法解釈に誤りがあるなどと訴える見通し。

 判決を受け、地検は東京高検と対応を協議。控訴を望む被害関係者の意向も踏まえ、控訴を決めたとみられる。地検は一審で禁錮4年6月を求刑した。

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それにしても踏み間違い事故なのに、認知症➡意識傷害と事故原因が2転3転し、➡無罪判決➡上告となりました。

87歳の運転者は、一審の求刑通りとなれば出所するのは、すぐ判決が出たとして出所するのは91歳と6カ月になります。

踏み間違い事故は、わたしの意見ですが、ペダルの欠陥であると思います。誤って間違ったペダルを踏んでしまう可能性があるペダル配置は、欠陥であると思います。また、踏み間違いの結果暴走しようとするクルマを電子的な装置で防止しようとする試みも誤りだと思います。何故なら、運転者が意図的にアクセルを踏む場合もあり、その場合加速できなければ重大な結果を招く可能性もあるからです。

この点、この事故の運転者を含む踏み間違い事故は、被害者も勿論ですが加害者でさえもある面犠牲者であると思います。

メーカーは簡単に「踏み間違い事故」の主要な原因であり、簡単に是正することができるのに「リコール」を怖れて本筋から離れた電子的な装置の開発で世間の目を逸らしているように思えてなりません。

わたしが考案した「左足ブレーキ装置」は、この点、アクセルを踏むときには右足、ブレーキを踏むときには左足でと別けているので、「踏み間違い」は起こりません。ひとつのアイデアですが、ご興味があればご連絡ください。

出典:大野一郎

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