カルロスゴーンが2018年11月19日羽田で逮捕されてすでに6日が経過しています。フランスからニッサンの陰謀ではないかとか、有罪判決が出るまでは推定無罪ではないかとかまことしやかに色々な意見が聞こえてきます。また、朝日新聞などのマスコミはかなり恣意的にそうした意見を取り上げています。
みなさん、カルロスゴーンは会社の金を私的に流用し(背任横領)、脱税(100億円?)していた刑事事件容疑者です。実態のない姉の給料(1000万円/年)を会社の金で支払っていたのみならず母親の住宅を会社の金で購入したなど企業のトップとは思えない銭ゲバぶりです。こういう人間は必ず証拠の隠滅を図るので逮捕拘留は当たり前です。
そうした中で、ルノーの子会社ルノーサムスンの存在が表面にでてきました。なんでも生産台数の約半分は日産向けだそうです。以下Wikipediaから抜粋します:
日本のニッサン自動車九州で生産されているクロスオーバーSUVローグの次世代型を北米日産スマーナ工場に加え、2014年より年間8万台規模で釜山工場にも移管生産することを発表し、2014年9月より生産を開始し、同月下旬に北米へ向けて輸出した(同社にとっては初の北米市場への輸出である)。
また、車両としての輸出ではないが、ルノー=日産アライアンスとルノーサムスンの部品供給網を活かし、日産の「NV350キャラバン」(「いすゞ・コモ」「三菱ふそう・キャンターバン」含む)のドアミラー部品や内装部品など200余の部品をサプライヤーを通じて日産車体九州に供給している。
偽徴用工問題で国交断絶状態が近くなってきているため、韓国で生産されているこのような車両、部品を今後どうするかが喫緊の問題となって浮上してきています。
さて、
トラックバックURL