さきのBLOGでもお知らせしましたが、テスラがEVトラックの生産を2019年から行うこと発表しました。
電気自動車というのは、エンジン自動車に比較して製造しやすいのですね。だから自動車製造歴史のないテスラのようなメーカーでもできるのですね。
それにしても、現在のテスラモデル3を見ても通常の家庭用電源で充電するにはとても時間がかかります。トラックにはターンオーバータイムというのがあって、荷物を届けた後は別な荷物を積んですぐに引き返すというのが常道です。それはアメリカでも変わりません。・・・でも充電に時間がかかったら? 使えないですよねー。
もしトラックターミナルに専用の急速充電設備を建設すれば巨額の設備投資になります。誰がそのお金を負担するのか?
動画出典:youtube
燃料電池にしてもその悩み(ターンオーバー)は同じですが、水素に対する国家的な要求度が日本とアメリカでは違います。EVトラックの充電は家庭用電気(すなわち火力発電)で行いますが、火力発電の燃料は石油です。さて、日本では石油が出ません。水素は国産でつくれます! アメリカの人には解らないでしょうね。
かの大東亜戦争は石油の禁輸から始まりました!
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