テスラのバカバカしいEVトラック

07 9月 2018

またまた嘘八百お騒がせ男 イーロン・マスクさんの話です。テスラの基幹乗用車モデル3には、ルーディクラス(ばかばかしいクラス)というのがあって0~100km/hまで3.5秒だか3.6秒だかバカな加速を誇るクルマです。イーロンさん、いっていることがまるで矛盾しているのは、自動運転を導入加速させるのは交通事故撲滅といっておきながら世界最高の加速を誇るクルマを出すのはおかしくないですか?

そのイーロンさんがまたまたおかしなクルマを出します。今度はEVトラックです。このEVトラック構想は2017年に出したものですが、今度は2019年発売予定とのこと、ほんとにものになりますか? 0~100km/hの加速が約5秒だそうです(ただし空荷だと思います)。以下自動車雑誌Responseより:

(2018年3月14日(水) 06時45分)

テスラのEVトラック『セミ』、荷物を運ぶ実証テストを開始…バッテリーを輸送

米国のEVメーカーのテスラのイーロン・マスクCEOは、同社初の電動トラックの『セミ』が、荷物を運ぶ実証テストを開始したと発表した。

セミはトレーラーの牽引に用いられるトレーラーヘッドのEV。電動パワートレーンには、テスラのEVセダン、『モデル3』用がベースのモーターを4個、リアアクスルに独立して搭載。0~96km/h加速は5秒と、同クラスのディーゼルトラックの15秒に対して、大幅な性能向上を可能にしている。

1回の充電での航続は、およそ483~805km。新開発の急速チャージャーを利用すれば、およそ640km走行分のバッテリー容量を30分で充電できる。

セミの予定車両価格は、ベースモデルの航続およそ483km仕様が15万ドル(約1610万円)、航続およそ805km仕様が18万ドル(約1930万円)。導入記念車は20万ドル(約2145万円)。生産開始は2019年を予定している。

このセミが今回、米国ネバダ州のテスラのバッテリー工場「ギガファクトリー」から、カリフォルニア州のフリーモントの組み立て工場まで、荷物を運ぶ実証テストを開始。積荷は『モデルS』や『モデルX』などのバッテリー。テスラの市販EV用のバッテリー輸送を通じて、EVトラックの実用性を確認していく。

以下は動画です。適当なものがなくて英語ですいません。

動画出典:youtube

何でもこのトラックに充電するためには一般家庭約1400戸分の電力が必要とのこと、その電気は盛大に石油を燃やして火力発電所から来ます。EVはエコだというけれど、どこがエコなのか解りません。

 

 

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