2019年7月24日、ニッサンが従業員を1万人削減するとのニュースが飛び込んできました。カルロス ゴーンにさんざん痛めつけられてきたニッサン。どーした大丈夫か?
業績不振だそうです。共同通信ニュース()より:
日産、世界で1万人超削減 業績回復へ生産体制見直し
ニッサン自動車が業績立て直しに向けて生産体制を見直すため、早期退職なども含めて世界で1万人超の人員削減を計画していることが23日、分かった。固定費削減による利益水準の引き上げを目指し、5月に公表した4800人から大幅に積み増す。関係者が明らかにした。25日に予定する2019年4~6月期決算発表時に示す見通しだ。
削減対象は、利益水準の低い海外の工場が中心となる見込みだ。日本国内でも一部の生産ライン縮小などで、生産の効率化を図るとみられる。
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そもそもカルロスゴーンにつけいられるきっかけは、ニッサンの労働争議です。労働組合が会社の社長人事まで口を挟むようになって、とどのつまり会社経営がうまくいかなくなって倒産しそうになり、一番条件が良かったルノーが資本参加したという経緯があります。そこでルノーから送り込まれたのがカルロス ゴーンです。カルロス ゴーンは厚木工場等を閉鎖して従業員を大量馘首し、業績を回復させたのはご承知の通りです。
ちなみに労働組合を率いていたのが天皇と呼ばれていた塩路一郎氏です。このひとは組合費を使って豪華クルーザーを購入し、相模湾で銀座のホステスを侍らしているところをフライデーされ、失脚しました。
なんかカルロスゴーンに似ていますね。ニッサンの体質かな?
ニッサンは単独で2万2千人、連結で13万人もいるなかでの1万人削減は大したことないのかなぁ
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