ペダル踏み換え考

14 5月 2020

お久しぶりです。 「左足ブレーキ装置」の考案者大野です。この装置を考案しましたが、取り付けについては、自動車修理のプロに任せておりました。

いままでこの装置を自分で所有するトヨタエスティマ(平成29年)とトヨタミライ(平成30年)に装着してトータル3万km以上公道走行してきました。

自分で言うのもなんですが、とても操作しやすく、単純な構造でいい装置です。しかも、通常の踏み換えが必要なブレーキに比較して「速く」操作することが可能であり、また「踏み間違い」をする恐れがありません。

しかし、知名度がまったくありません。そのため、その頒布状況はゼロです。世間では「トヨサポ」などの有名メーカーの電子的「踏み間違い」防止装置が幅を利かせて威張っています。

そりゃそうでしょう。潤沢にCMにお金を遣えば世間の皆様もそういうもんかのうと思ってしまうのではないでしょうか?

そういうご努力を一概に無碍にはできませんが、このような電子的装置が本当に効果があるのかなー?という気がします。 ま、電子的「踏み間違い防止」装置については、いずれ論評させていただきたいと思っています。

そこでこの左足ブレーキ装置を自分で取り付けしたいとの思いが沸き上がってきました。で、早速実行に移すべく準備中です。

でもね、みなさん、操縦ミス(踏み間違いをしてしまう)を誘発する操縦装置というのは根本から間違ってませんか?

画像出典:Wikipedia

ここだけの話、実は、AT車のペダルを右足だけで操作するようになったのはAT車出始めの頃の状況にありました。例えば、ある人は会社のMT車を午前中乗って午後は自分のAT車に乗るというようなことです。MT車に乗っている人がAT車に乗るとブレーキが右側に寄っているのにも拘わらず、左足でクラッチを踏むがごとくブレーキを強く踏んでしまうという「癖」が発生することがあります。これは走ってて「ドキッと」するし、危ないです。

このようなことから「左足」ブレーキ操作方法を回避したのでは? と思います。しかし、ま、1940年代からミリタリーの要求からAT車が開発されて今年2020年ですでに80年経過している現在、未だにペダル踏み間違い事故防止が達成されていないのは事実です。

だからこその左足ブレーキシステムよろしくお願いします。

 

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