3気筒エンジンというのは、シリンダーの数が3つのエンジンです。昔AUDI(アウディ)が5気筒エンジンというのを出していましたが、エンジンシリンダーというのは、偶数2,4,6,8気筒というのが主流だったように思います。
素人考えでは、奇数シリンダーだと、なんかバランスが悪くなるのではという気がしますね。
だけど直列3気筒なら、何らバランスには影響しませんね。当たり前だけど。
カーグラフィック記事より抜粋:
アウディが最初に直列5気筒エンジンを採用したのは、1976年登場の「100」においてだった。アウディはこの2代目100シリーズを開発するにあたり、初代よりも上位のポジションを目指した。それにはライバルと同様に直列6気筒エンジンがふさわしいと検討を進めたが、壁が立ちはだかった。アウディはメルセデス・ベンツのように縦置きに搭載したエンジンで後輪を駆動するRWD方式ではなく、RWDと同様にエンジンを縦置きに搭載するものの、後輪ではなく前輪を駆動するFWD方式を採用していた。
画像出典:Wikipedia
最近は、最新型のトヨタヤリス、3気筒エンジンだそうです:
動画出典:YouTube
4気筒から3気筒にすると、当然ながら燃費が良くなりますね。そして勿論、大排気量車には採用されません。
このような素晴らしい、かつ究極を究めたエンジンを諦めてEV一色にするのは納得できません。ヨーロッパでは、2035年あたりからガソリンエンジン車の輸入を認めないといっていますが、愚の骨頂です。なぜならEV車の電源は、家庭用電源≒火力発電所だからです。フランスでは原子力発電の比率が高いといっても、ヨーロッパでも少数派です。
日本車をターゲットにしたその政策、締めている首は自分のです。
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