制御棒処分70m以深 国の管理10万年??? 規制委方針

01 9月 2016

今日は変な記事を見つけました。クルマとは何の関係もありませんが、放射性廃棄物の話です。原子力規制委員会が発表した、国の管理10万年という記事を見て驚きました。原子力規制委員会の人たちは正気ですか?神武天皇即位から皇紀2676年の2016年、人間の確認できる歴史が6千年といわれています。国が存続しているかどうかも分からないのに10万年というのは誰が責任を持てるのでしょうか?そこまでして原子力発電を存続しなくてはならないのでしょうか?東北震災以降5年間は原発なしでも十分にやってこられました。福島第一の事故でも未だにどこに燃料棒があるのかも解らない現状で、何故無理をして原子力にこだわるのでしょうか?2016年7月には海に流出し続けている汚染水を何とか止めようとして計画された凍土遮蔽壁がうまくいかないで計画破綻と報じられたばかりです。2016年8月の台風10号でも、人間は被害を食い止めることができません。人間は少し思いあがっているのではないでしょうか?このサイトでも度々取り上げているように高速増殖炉『もんじゅ』が破綻してしまった2016年現在、原発の燃料はウラニウムしかありません。ところが、ウラニウムは石油よりもさらに貧困な資源量だといわれています。そこに群がって食べている人々がたくさんいるのは理解しています。しかし、全国に54基ある原発の廃炉作業にそういう人材を登用していけばいいと思います。原発に使う金があったら是非新しいエネルギーである水素の安定供給に使って欲しいと思います。

 

 

 

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