テスラCEO(イーロンマスク氏)の自動運転に対する思い

28 7月 2016

テスラCEOのイーロンマスクは断言します。事故の原因は人間だから、もう人間は運転するなと。この言葉を聞いて先ず思い浮かべたのはフランスで作られた小噺です。曰く、将来の飛行機コクピットは、パイロット一人と犬一匹になります。何故?パイロットが操縦装置に触れようとしたら犬が噛みつくしかけになっているからというものです。1994年㋃26日に発生した名古屋空港中華航空事故を憶えておられる人もいると思いますが、進入中意図せずに着陸復行モード(オートパイロット)に入ったのをパイロットが気付かず、飛行機は上へパイロットは下へ行こうとして機械と喧嘩した挙句、機械が勝って失速墜落したものです。264人が犠牲となりました。また、テスラは自動運転の未来性と利便性及び安全性を強調するあまり、自動運転中に事故となった場合、誰が責任を取るのかについてあまり表に出しません。下の画像は、テスラが購買者向けに出している「自動運転モード」のパンフレットです。

 

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自動運転による車庫入れ

 

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自動運転による車線変更

 

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