新型ニッサンGTR発売!2016年7月27日!!

31 7月 2016

2016年7月27日、新型ニッサンGTRが発売になりました。

新型GT-Rは、2007年の発売以来、大幅な変更となった。3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンは、GT-R NISMOの技術を採用した気筒別点火時期制御を採用し、最大出力は570psと、従来比で20ps引き上げました。996万0840円から1170万5040円とのことです。1200万円です。

今から3年前、九州大学にニッサン自動車の副社長(当時)だった方が講演に見えた時、お聞きしたのは「日産GTRのような高性能スポーツカーを1000万円も出して買ったらスピードを出したくなるのが人情。しかし、日本のどこでそんなスピードを出すのですか?反社会的ではないですか」とお訊ねしたことがあります。お答えにはなりませんでした。

今回ニッサンのGTRを取り上げたのは実は理由があります。それは、ニッサンGTRのエンジンは、匠と呼ばれる職人が、クリーンルームで一人で9時間かけてエンジン1基を組み上げるということを知ったからです。日本の技術力の原点です。エンジン1基1基に魂が籠っています。正直感動いたしました。

ニッサンはフランスルノーが51%の株を所有する会社です。社長もカルロスゴーンというレバノン人です。この人は何十億円という給料をルノーとニッサンから貰いながらルノーの経営が少しおかしくなると何千人という従業員を整理しようとし、従業員組合とフランス政府から突き上げを食ってます。あだ名が首切りゴーンといいます。

なにか日本企業の風土には合わないような気がします。(カルロスゴーン氏については次に続く)

 

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GTRのエンジン

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GTRのエンジンを組み立てる匠

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