どこかの駐車場にクルマを入れていつものように鍵をロックします。とても日常的なことです。ほとんど無意識にこの行動をとっています。
最近はスマートキーが大半を占めるようになり、鍵をハンドバッグやポケットにいれたままで車体のロックボタンに触れるとロックできるようになっています。
画像出典:Wikipedia
簡単ですね!
問題なのは、ロックをしたかしないか、クルマを10mも離れると自分であやふやになることです。
幸いわたしのクルマは、ロックをかけるとドアミラーが畳まれるようになっているのでかなり遠くからでもロックの有り無しを確認することができます。
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さて、この鍵をかけるという行為、何千回、何万回とやっているために最早、無意識状態でやっているという事実です。そして忘れる!
これをペダル踏み換えということに置き換えてみましょう:
❶ペダルの踏み換えは、緊急事態でない限りほとんど無意識に操作しています
❷このため「踏み換え」をしたかしないかほとんど忘れています
なにかドアロックの行為と大変似ていませんか? 問題は、ドアロックを忘れても盗難の危険はありますが、交通事故の危険はありません。しかし、踏み換え忘れをすると地獄が待っています!
画像出典:Wikipedia 大野一郎 右:トヨタミライ左足ブレーキシステム
左足ブレーキシステムは、ペダル操作に「踏み換え」がないので無意識にブレーキをかけても踏み間違いは絶対に発生しません。
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