北海道砂川事件

27 10月 2018

砂川事件の最高裁判決が確定しました。わたしの知人である北海道の前田敏章さんからのメールで知りました。前田さんは交通事故で当時17歳の娘さんを亡くして以来交通事故撲滅に取り組んでいらっしゃいます。

砂川事件は交通事故ではなく、傷害致死事件です。飲酒をしてクルマを運転したことから殺人罪とさえ考えられます:

砂川市一家5人死傷事故(すながわし いっかごにん ししょうじこ)とは、2015年6月6日北海道砂川市で発生した交通死傷事故。一家の車に衝突し4人が死亡、1人が重体となった。検察は2台の車が飲酒運転状態で公道レースを行いひき逃げをしたと主張し、被告側は衝突の重過失性、飲酒事実、ひき逃げ、公道レースの共謀などを争点として量刑不当・無実を主張していた。(以上Wikipediaより)

道新20181026-3

飲酒をして公道レース! 飲酒をすれば抑制心などどこかに吹っ飛んでしまいます。酒は怖い。こういうことをするのはひとつは「頭文字(イニシャル)D」などの公道レースをカッコイイとする風潮のマンガなどが影響しているのではないでしょうか? また、さきのブログで取り上げました、峠道のヒルクライムなど観客として見れば、自分もやってみたくなるという誠に無責任な態度ではないでしょうか?

反社会的動画について 峠道アタ~ック!

このひとたちは23年という量刑です。親子4人の命を奪って23年の刑務所。図々しくも「無実」を主張して最高裁判所まで争った古味被告。

画像出典:Wikipedia

 

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