平成三十年は明治百五十周年

平成３０年（２０１８年）の今年、来年には新元号となりますが、明治元年（１８６８年）から数えて１５０周年となります。ご先祖様のご苦労を思うと感慨深いものがあります。

ここに一枚の大変面白い写真があります。明治学院大学の理事長で宣教師のフルベッキ（グイド・ヘルマン・フリドリン・フェルベック Guido Herman Fridolin Verbeck　フェルベック→フルベッキ）を中心とした幕末志士の集合写真です。

なお、フルベッキはオランダ人であり、後アメリカに移住しました。勿論明治維新の黒幕であるトーマス・グラバー（坂本龍馬などにアメリカ独立戦争で大量に余ったライフル銃などを貸与、後に龍馬が薩摩藩や長州藩などに売却しました）とも深い親交があります。

この写真を見ると、西郷隆盛や西郷従道あるいは勝海舟などが映っていて、ちょっと寒気がするような写真です。本当だとすれば西郷隆盛は今に伝わる上野公園の西郷さんとは似ても似つかぬ風貌です。

わたしら日本人のご先祖様を偲んで：

画像出典：Wikipedia　上段右：山口県田布施出身大室寅之助が実は明治天皇（南朝）になったのではないかという人もいます。上段左：グイドフルベッキ。

つぎのブログでは明治維新と深いかかわりがある地元横須賀を取り上げます。