2017年4月11日横須賀警察署にて『左足ブレーキ装置』のDEMOを行いました

12 4月 2017

かねてより知遇のあった(一般財団法人)横須賀安全協会の事務長 千葉重光さまのご紹介で横須賀警察署の交通課長大井 裕(神奈川県警警部)さま、交通課交通捜査係稲村 忍さま(神奈川県警警部補)、その他交通機動隊の皆様に『左足ブレーキ装置』のプレゼン及び『踏み間違い事故』原因についてのわたしなりの推定仮説を裏庭と呼ばれている警察車両車庫付近にてさせてもらいました。あいにくの雨でしたが、熱心に聞いていただいて大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

踏み間違い事故の一例として、以下の事故を例にとってご説明いたしました。

2016年12月10日午後3時25分ごろ、神奈川県横須賀市佐原の横浜横須賀道路で、乗用車が中央分離帯をはみ出して対向車と正面衝突する事故があった。県警高速道路警察隊などによると、2台には各2人が乗っており、乗用車を運転していた50代男性と、対向車に同乗していた会社員男性(51)が死亡し、残る男女2人が重軽傷を負った。
県警によると、現場は簡易分離帯のある片側1車線の直線。下り車線を走行していた乗用車が分離帯を越え、男性2人が乗った乗用車と衝突。はみ出した車はその後、炎上した。
県警は死亡したもう1人の男性の身元確認を進めるとともに、事故原因を調べている。(2016/12/10-23:24)

この事故は、『踏み間違い(踏み換え忘れ)事故』です。事故車両はBMWZ4(2人乗りスポーツカーAT車)でETCが装着されていません。佐原本線から横横延長道路に出るため料金所に近づいたとき、踏み換え忘れが発生して車両は急加速、向かって最左翼の料金所を突破、通行止めバーその他を破壊しました(料金徴収係り員から聴取)。その後左側の側壁に衝突し(衝突痕あり)弾みで反対車線に飛び込んでさらに反対車線側の側壁に衝突(衝突痕あり)しました。道路には4か月(2017年4月現在)も経過するのに道路上には道路を横断して反対車線へ続くタイヤ痕が残っています。そこに運悪く黒のSUV車が来て正面衝突になりました。BMWはSUV車と衝突してもなお、運転者がアクセルを踏み続けているためにさらに約50mほど走行して擱座し炎上しました。これが横須賀警察署の事故係の皆様にご説明した踏み間違い事故です。

また、車庫内の前進後進だけでしたが、何人かの方に左足ブレーキ装置装着車(トヨタエスティマ)に試乗していただきました。

さらに後日(期日未定)この『左足ブレーキ装置』と『手動スロットル装置』の試乗会を開催することとなりました。

画像出典:Wikipedia

画像出典:大野一郎 左足ブレーキ装置(装着車両トヨタエスティマ)

 

画像出典:Wikipedia 横浜横須賀延長道路炎上事故2人死亡

 

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