あれほどエンジン製造技術を極めたF1のホンダがEVね~。う~ん。
EVはガソリンエンジン車よりも早く商業利用された由緒あるクルマです。
日本でも「東京たま電気自動車」という会社がありました:
「わが国でも戦前に造られ、戦後はガソリン不足と、比較的簡単に造れることから、多くの電気自動車が出現したが、量産されたのは、1947年~1951年に1099台の乗用電気自動車を生産した「たま」であった。立川飛行機の技術者有志によって設立された東京電気自動車(1949年たま電気自動車に社名変更)によって生産されていたが、1950年に勃発した朝鮮戦争で日本経済は特需に沸くが、戦略物資である鉛の価格が10倍近く暴騰、バッテリーも高騰した。一方、ガソリンは米軍から大量に放出されたため、電気自動車は完全に息の根をとめられた」
から抜粋
※立川飛行機: 中島飛行機や三菱に取り囲まれる中、今でいう「ニッチ(隙間)」を狙って当時日本にはなかった高々度戦闘機を試作しました。また、この会社の技術者が後に「たま電気自動車」を造り、そしてニッサン自動車に吸収合併されたプリンス自動車を設立しました。下の動画は立川飛行機が試作した高高度戦闘機キ94Ⅱです。
動画出典:youtube
さて、ホンダのお話しです。
超絶キュート!! 本日(2020年8月27日)発表451万円~ホンダeの挑戦と試練
ベストカー
2020年8月下旬、ホンダの都市型EVコミューター、ホンダeが正式発表される。
すでにホンダeの概要については、2020年8月5日に発表されているが、そのなかで、気がかりというか、最も気になったのが1充電あたりの航続距離。
ホンダeの電気モーターは、154ps/32.1kgmを発生し、バッテリー容量は35kWh。1充電あたりの航続距離はWLTCモードで283km、JC08モードで308kmとアナウンスされている。
1充電あたりの航続距離は以下の通り、リーフと比べると控え目な数値だ。ホンダeの航続距離は、リーフの40kWh仕様と比べ39km短く、リーフの62kWh仕様と比べ175kmも短いのだ。
■ホンダe(35kWh):WLTCモード/283km、JC08モード/308km
■ニッサンリーフ(62kWh):WLTCモード/458km、JC08モード/570km
■ニッサンリーフ(40kWh):WLTCモード/322km、JC08モード/400km
動画出典:youtube
動画出典:youtube
みなさん、何回も言いますけど「電気自動車」は、クリーンでもエコでもありません。だって家庭用電気で充電するので、その電気はどこからくるのか考えてみたら解ります。
そう、発電所から来ますけど、ほとんどが火力発電所、CO²出しまくり。環境にもよろしくないです。
また、車載バッテリーの劣化寿命の問題もありますよっ。
5年で電池🙅✖~。
わたしなら考えちゃいます。
ちょっと気になる動画発見!以下:
動画出典:youtube
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