地球温暖化 何故ひとは騙されるか?

11 10月 2021

なんか変わった日本人が2021ノーベル物理学賞を受賞されたそうです。真鍋淑郎さん、プリンストン大学上席研究員、90歳とのことおめでとうございます。

真鍋敏郎さんの研究は、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表したものです。

二酸化炭素が地球温暖化をもたらすとは本当でしょうか?

ノーベル物理学賞受賞の学者様に盾突くわけではありませんが、世間は間違った方向にヒステリックになっていると思う次第です。例えば小泉スンヅロウもと環境大臣が世界環境会議で絶賛したグレタさん。・・・あの人はただの不登校不良少女です。活動家両親の操り人形。

世界は脱炭素とかいってヒステリックに騒いでいるけれど、再生可能エネルギーで世界の電気需要を賄うのは不可能です。例えば、太陽光パネルで電気需要に応えることができますか?

太陽光パネルは、実は環境破壊に他なりません。記憶に新しい熱海の土石流災害は、太陽光パネル設置が引き金となったことが濃厚に疑われています。

電気は貯蓄することができません。そして、脱炭素というのは化石燃料を使わないということです。

かといって原子力発電は燃料とするウラニウムに限りがあり、かつ人間が制御できるようなものではありません。福島の事故がそれを物語っています。

実は、温暖化を大変なことにしたいがための恣意的なことなんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

zakzak

(夕刊フジWEB版より)

【「脱炭素」は嘘だらけ】気候危機説「不都合なデータ」は隠蔽 地球温暖化で災害の激甚化など起きていない、モデル予測に問題あり

「地球温暖化のせいで台風などの災害が激甚化しており、地球は気候危機にある。破局を避けるには2050年にCO2(二酸化炭素)排出をゼロ、つまり『脱炭素』しなければならない」という言説が流布されている。

だが、この「気候危機説」はフェイクに過ぎない。莫大(ばくだい)な費用をかけて「脱炭素」をするほどの科学的根拠など、どこにもない。

これは公開されている統計で確認できる。

台風は増えても強くなってもいない。台風の発生数は年間25個程度で一定している。台風に幾つか等級がある中で、「強い」以上に分類される台風の発生数は15個程度と横ばいで増加傾向は全くない。

猛暑は都市熱や自然変動によるもので、温暖化のせいではない。地球温暖化によって気温が上昇したといっても江戸時代と比べて0・8度に過ぎない。過去30年間当たりならば0・2度とわずかで、感じることすら不可能だ。

豪雨は観測データでは増えていない。理論的には過去30年間に0・2度の気温上昇で雨量が増えた可能性はあるが、それでもせいぜい1%だ。よって豪雨も温暖化のせいではない。

観測データを見ると、そもそも災害の激甚化など起きていないことが分かる。ましてや、地球温暖化による災害の激甚化などは皆無であったことが分かる。

温暖化によって大きな被害が出るという数値モデルによる予測はある。だが、これには問題が幾つもある。モデルはろくに過去を再現することすらできない。

それにも関わらず、モデルを用いた被害予測が流布されていて、気候危機説の中核を成しているのだ。

実際のところ、過去になされた不吉な予測は外れ続けてきた。

温暖化で海氷が減って絶滅すると騒がれたシロクマはむしろ増えている。人が射殺せず保護するようになったからだ。

温暖化による海面上昇で沈没して無くなると言われたサンゴ礁の島々はむしろ拡大している。サンゴは生き物なので海面が上昇しても追随するのだ。

CO2の濃度は江戸時代に比べるとすでに1・5倍になった。その間、地球の気温は0・8度上がった。だが、観測データで見れば何の災害も増えていない。

今後も感じることができないぐらい緩やかな温暖化は続くかもしれない。だが、破局が訪れる気配はない。「気候危機」なるものは、どこにも存在しない。

では、なぜフェイクが蔓延(まんえん)したか。政府機関、国際機関、御用学者、NGO、メディアが「不都合なデータ」を無視し、異論を封殺し、プロパガンダを繰り返し、利権を伸長した結果だ。

国民は、気候危機説にとって「不都合なデータ」を隠蔽されて、「脱炭素」という、莫大な経済負担を伴う無謀な目標に駆り立てられている。このようなことが許されて良いはずはない。

■杉山大志(すぎやま・たいし) キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。1969年、北海道生まれ。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。著書に産経新聞「正論」欄執筆メンバー。著書に『「脱炭素」は嘘だらけ』(産経新聞出版)、『地球温暖化のファクトフルネス』(アマゾン)など。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

動画出典:youtube

ワタシは、この人が言う方が正しいと思います。菅もと総理大臣が2050年炭素ゼロ宣言をしましたが、あれは欧米に引っ張られただけです。現にアメリカは口先ばっかりです。中国での火力発電の主力は石炭火力です。盛大にCO²出しています。

脱炭素は、欧米を中心とする新しいビジネスモデルであり、要するに金儲けの話です。

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL