フェラーリのCEO（最高経営責任者）が【ＥＶ車】を絶賛したんだとか。

フェラーリCEO「テスラの成功は業界の目を覚まさせた」…高級自動車メーカーも続々とEVへ進出（海外）

2/22(水) 8:10配信　　　　INSIDER JAPAN　より

フェラーリのCEO、ベネデット・ビーニャがテスラについて、EV生産の進展を加速させたと評価した。 フェラーリは「エモーショナルな車」、一方、テスラは「機能的な車」だとビーニャは述べた。 フェラーリは2025年、初の完全電動自動車を発表する予定で、2026年の発売を目指している。

画像出典：Wikipedia

その行いには賛否両論あるが、テスラ（Tesla）のイーロン・マスク（Elon Musk）CEOに物事を動かす才能がないとは誰も言うことができないだろう。そして、テスラが自動車業界を電動化へと動かしたことは確かだとフェラーリ（Ferrari）のベネデット・ビーニャ（Benedetto Vigna）CEOはブルームバーグに語った。 2月13日に公開されたインタビューで「テスラの自動車業界への最大の貢献は何か？ 」と聞かれたビーニャはこう答えた。 「モーニングコールだよ。業界の動きはあまりに遅すぎた。テスラが業界を揺さぶり、進行と決断を加速させたんだ」

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すいませんがワタシは少し違います。それもそのはず

このひと、

２０２１年９月、高級自動車メーカー、フェラーリにCEOとして入社。前職は半導体製造企業のSTマイクロエレクトロニクス（つまり、半導体屋です）。

つまり、クルマのことは　なーんにも　解っていない人です。つまりフェラーリを買う人はエンジンの芸術的ともいえる完成度に対してお金を払っているんです。

フェラーリがエンジンを捨てるような真似してどうするんですか？

それに世界の人たちは、ＥＶ車の本質を既に見抜いているんです：

動画出典：YouTube

充電に時間がかかる上、家庭用電気を充電するＥＶは、ちっともエコじゃないんです。そうでしょう？　だって家庭用電気は何で発電しているのですか？　日本では約７５％がCO²出しまくりの火力発電です。💦

排ガス規制はフェラーリに暗雲を落とす？

そしてもうひとつ、こちらはちょっとつらいニュースではありますが、フェラーリ自身が「今後の規制の進展によっては、ユーロ7への適合を確保するために必要な技術的ソリューションが、性能、サウンド、ドライビングエクスペリエンスに関する顧客の期待に影響を与える可能性がある」とコメントしたこと。

つまりはユーロ7が導入されれば、そしてそれに対応することにより、フェラーリの運動性能、サウンド、ドライバビリティが「損なわれる」と言っているわけで、これを回避するためにEVの発売を前倒しするという決断を行った可能性がありそうです。

なお、フェラーリは現在新型V12を開発していると言われ、次期V12エンジン搭載モデルは「ターボ」、または「ハイブリッド」とも。

これに加え、「V12エンジン搭載のスポーツカーはもう発売されない」可能性も否定できず、このあたり状況はフレキシブルに動きそうですね。

参考までに、フェラーリに次の事業計画は今年6月に発表される予定であり、そこではもう少し今後の計画が明らかになるのだと思われます。

ヨーロッパは、本当に地球温暖化が始まっているのかも不明なのに自分で自分の首を絞めているように見えます。

テスラに関して次のような動画もあります：

動画出典：YouTube