飛行機の原点 パイパースーパーカブ(アメリカ製)

21 4月 2017

スーパーカブというのはわが国が誇るホンダの原チャリでありますが、これは飛行機の話です。パイパースーパーカブはまるで飛行機の原チャリと呼べると思います。

わたしはJCOMというところと有線TVを契約しており、好きな番組にヒストリーチャンネル『ザ・山男』(横須賀地域ではch650)というのがあり、頻繁に視聴しています。この番組にマーティというアラスカの罠漁師が出演していますが、この人の愛機が『パイパースーパーカブ』なんです。単発発動機、2人乗り(縦列複座)、操縦桿での操縦です。日本ではグライダー(滑空機)の飛行機曳航などでいまでも使われています(2017年現在)。カブ、CUBという単語にはそもそも未熟とか初心者とかの意味がありますが、アラスカの山の斜面にも着陸できるくらい凄い機体なんです。このひとはスーパーカブを駆って人跡未踏のアラスカの奥地に飛んでいき、そこで2か月くらいキャンプを張って罠でテンとかクズリとかの動物を獲り、毛皮を売って生活しています。食料も自分でカリブーや野生のヤギを獲って生活しています。テンは1枚約US$100から200(2016年)だそうです。飛行機に夏は低圧タイヤ、冬はスキーを履かせて飛んでいます。凄い生活だなー。

飛行機の原点です。

画像出典:Wikipedia HISTORY CHANNEL

 

動画出典:youtube ラジコンでごめんねー

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL