空飛ぶ自動車 AEROMOBILE(エアロモービル)

21 4月 2017

“空飛ぶ自動車”まもなく受注へ モナコ

20日からモナコで開幕した見本市「トップ・マルケス・モナコ」にスロバキアのエアロモービル社が開発した“空飛ぶ自動車”の試作車が展示された。
この車は地上走行時は主翼を昆虫のように後方に折りたたみ、飛行には車両後端のプロペラで推進力を得る。
同社によると、今年末までに最初の注文に応じる計画であるという。(記事出典:産経新聞ニュース)

以下、エアロモービル社のHPから抜粋です。

飛行時以外は翼をボディ後方に格納するという、美しくかつ機能的なデザインのAeroMobilだが、やはり空飛ぶクルマならではの問題も抱えている。例えば、空を飛ぶには飛行機操縦士の免許が必要であり、車道から滑走路へ移動することも考慮しなければならない。また、飛行機の販売価格は一般に安いものではなく、特にカーボンファイバー製ボディならおさらだ。欧州での価格は少なくとも数十万ユーロ(およそ数千万円)になりそうだと、『Engadget』は報じている。
AeroMobilは芝の滑走路でも離着陸できるので、それを車道の近くに整備するといったことも想像しているらしい。そして、最初に発売するAeroMobilは富裕層を想定した2人乗りとし、これが成功した暁には、大衆向けにハイブリッド・ドライブトレインの4人乗りモデルを製造して、航続距離も現行バージョン(飛行機時で約700km)の2倍を実現したいと考えている。さらにこの大衆向けモデルでは、パイロットの操縦によらない完全な自動操縦飛行も可能にしたいという、かなり壮大な目標も掲げているようだ。(記事抜粋:エアロモービル社HPより)

この機械はどっちつかずの中途半端なものです。

まず、考えられるのは飛行機操縦免許、具体的に言えば陸上単発飛行機 操縦士免許が必要であり、さらに自動車運転免許が必要になります。そしてさらに厄介なのは、自動車としての車検と飛行機としての耐空検査の双方を受験しなければならないということです。なんかアホクサ。そして広大なアメリカならいざ知らず、その辺の空き地から離陸してどこかへ飛行するということは難しいです。

性能はどっちつかずの中途半端なものだと思います。意味ないです。それが数千万円とのこと、日本では普及が難しいと思います。わたしだったらクルマはクルマ、飛行機だったら飛行機がいいな。ま、ひとそれぞれだからこういうのが好きな人もいるかも知れませんね。

画像出典:Wikipedia AEROMOBILE

 

動画出典:youtube AEROMOBILE

 

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL