みちびき４号機打ち上げ成功！
２０１７年１０月１０日、午前７時１分、みちびきを搭載したＨ２ロケット３６号機は、鹿児島県種子島のＪＡＸＡ（三菱重工業と宇宙航空研究開発機構）宇宙センターから打ち上げられ、無事予定軌道に投入されました。おめでとうございます！
これにより、ＧＰＳ（米国の打ち上げた周回衛星）では時には高層ビルなどで電波が遮られ、数メートルの誤差があったものが、みちびきでは高度が高く、真上から電波を照射するため日本国内では僅か数センチの誤差になるとのことです。
ニッポンスゲー！！
もし、数センチの誤差になるなら、飛行機の運航にも使用することができるようになります。具体的にはゼロ視程、雲高ゼロでも運航できるようになります。それは、地上の誘導路の話です。まったく見えなくてもゲートから滑走路までタクシーできるようになります！
みちびきは静止衛星の１種である「準天頂衛星」だそうです。それってなに？
準 天 頂 衛 星
準天頂衛星（じゅんてんちょうえいせい、quasi-zenith satellites, QZS）は、準天頂軌道（じゅんてんちょうきどう、quasi-zenith orbit）、すなわち特定の一地域の上空に長時間とどまる軌道をとる人工衛星です。（以上Wikipediaから：大野意見：なんのこっちゃ、良く解りません）
以下はＪＡＸＡによる準天頂衛星「みちびき」の説明です。
日本のためのユニークな軌道
準天頂衛星の軌道は、日本での利用に適したユニークな軌道です。
通常の静止衛星は赤道上に位置しますが、その軌道を斜めに傾け、日本の真上を通る軌道にします。しかし、1つの人工衛星が常に日本上空に滞在するわけではありません。軌道が斜めに傾いているので、地球の自転とともに人工衛星も少しずつ角度を変え、南北に移動していきます。1機の人工衛星が日本の真上に滞在できる時間は7～9時間程度です。そのため、複数機を時間差で入れ替えることにより、常に1機が日本の上空に滞在させることになります。
準天頂衛星の軌道
準天頂衛星の軌道を、地球を止めた状態で見てみると、人工衛星が8の字を描くように動いているように見えることから、当初つけられたニックネームが『8の字衛星』と呼ばれるものでした。
この8の字を描く軌道だけでなく、いくつかの案が検討されました。
赤道に対して軌道を傾けて、さらに楕円に（離心率を大きく）して人工衛星が地球から一番離れる位置を北半球の日本付近の上空にすることで、日本上空の滞在時間をできるだけ長くすることができ、その場合は『非対称の8の字』や『涙型』のような軌道になります。
各軌道のメリット
対称8の字：
南北対称の軌道なので、日本とオーストラリアなど、南北で同じようなサービスを行うことが可能です。
非対称の8の字：
準天頂衛星システムが採用する軌道であり、放送衛星として利用する際には人工衛星から衛星への切り替えが行いやすい軌道です。8の字軌道に比べて日本付近での1衛星あたりの滞空時間が長いのがメリットです。
涙型：
人工衛星が日本上空でより長い時間滞在する軌道ですが、人工衛星と地球の間の距離の変化が大きく、アジア・オセアニア地域でのサービスには技術的にいくつかの課題があり、準天頂衛星システムでは採用されませんでした。
動画出典：Youtube JAXA 地球上の光の点をご覧あれ。
要するに、静止衛星というのは地球の赤道上空を地球自転と同じ速度で飛行す衛星です。それを地球上から見れば天空の一点に静止する衛星に見えるのです。ところが、赤道上空にいたら日本からは見えづらいというか見えないのは当たり前。だから軌道を斜めにして日本上空に長く留まるようにしたのが準天頂衛星です。しかも４基の衛星で常時３基は日本上空に滞空するようにしたのがみちびき衛星群です！ スゲー！ 自前で打ち上げ、自分で作った衛星群です。ニッポン、ちゃちゃちゃ！
画像出典：Wikipedia ＪＡＸＡ
日本というのは本当に凄い国です。神武天皇以来今上天皇で１２５代目！ ２６７７年の歴史があります。こんな国他にはありません！
わたしは１９５４年生まれでＧＨＱ（アメリカ占領軍）のＷＧＩＰ（ウォー・ギルト・インフォメーション・プロジェクト）で洗脳された世代です。つまり、戦争を起こした日本人は悪い奴だ！ 侵略戦争をした！ などなど、特にＡ級戦犯はどうしようもない獣だ！ ということを教育を通じて叩き込まれた年代です。特に日教組が悪い！ 国公立校で卒入学式で国歌斉唱しない先生がいるじゃないですか。それなら公務員にならなければいいのに。こういうのにはわれらがヤンキー先生義家ひろゆき先生が真っ向から戦っています。
だいたい国のために散華されたわたしらの先祖が祀られている靖国神社に何故、天皇陛下も総理大臣もお参りしてはいけないのですか？
ということで、みちびき４号機の打ち上げ成功、おめでとうございます！
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