米ウーバー(ユーバー?)死亡事故は、運転手が乗っていたのに何故起こったか?

21 3月 2018

そう、これがこの「自動運転試行」でのキモです。いざというときのために自動運転をモニターしている運転者がいるのに「何故歩行者をはねたのか?」:

システムにはさまざま問題点があります:

❶機械であるために必ず誤作動・誤認識があり、そのときどう対処するかが問題

❶-1:レベル3自動運転までは、誤作動・誤認識の対処が「運転者」

❶-1-1:自動運転不具合発生時に運転者は十分な対処時間がない

❷自動システムの不具合表示がない:

❷-1:システムが障害物を認識しているかいないかの表示がない

❸2018年時点ではどのメーカーもAI(人工知能)を搭載していない

❸-1:AIがないためにレベル3自動運転に留まらざるを得ない

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ウーバーの事故は、自動運転うまく作動して運転者がすっかり安心しきっているところに歩行者が現れ、自動装置がブレーキをかけるものと思っていたところ、装置に不具合(誤認識?)が発生しそのままはねてしまったというのが、事実にもっとも近い推測と思われます。

この事故は、アメリカの国家事故調査機関NTSB(National Transportation Safety Board 国立輸送安全委員会)が原因究明に乗りだしてきています。

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この画像は、自転車との事故なので歩行者の事故とは別ですが、どうも事故を頻繁に起こしているようですね。

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画像出典:Wikipedia UBER(ウーバー となっていますが、ユーバー?)

どうもこの会社、タクシーだけではなく、スマホアプリを使って個人のクルマでタクシー業務(白ナンバータクシー)をしているらしいです。これは日本では当然違法ですが、アメリカでは適法のようです。道理で最近、成田空港付近で支那人が白タク業務で捕まっているのはこれだったんですね。既報で:

2件目の「自動運転」死亡事故(アメリカ アリゾナ州)

日本の福岡にユーバー支社があり、白タク業務をしようとしたところ当局の行政指導がはいったというのは、これだったんですね。

 

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