浙江吉利控股集団ってなに?

03 6月 2020

いつもご視聴いただきましてありがとうございます。わたしにはこの姿勢が欠如していたな~。まことにすいません。視聴者の方々に可愛がってもらえますよう心を入れ替えて頑張ります。

浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ、Zheijiang Geely Group Holding Co. Ltd.)は、中国の民間大手自動車メーカー吉利汽車とスェーデンの自動車会社ボルボカーズの親会社。(以上wikipediaより)

お~VOLVOよ、お前もかぁって感じですね。 スェーデンの自動車メーカー、世界のボルボが今じゃ中国企業の子会社(2010年より)ですかぁ。

中国企業に買収されるに至った経緯は次の通りです:

ボルボ・カー・コーポレーションVolvo Car Corporation )、通称ボルボ・カーズVolvo Cars)はスェーデンの自動車会社である。スウェーデンのイエーテボリに本社と工場がある。ボルボ・カーズの前身は、ボルボグループ(いわゆるトラック部門や船舶エンジン部門で構成される集団企業)の乗用車部門である。1998年にこの乗用車部門が64億ドルでフォードに買収されたことから、フォード傘下の自動車会社としてボルボ・カーズが誕生し、2010年8月まではフォード内のプレミアム・オートモーティブ・グループに属していた。ボルボとフォードの間には資本関係は無いが、ボルボの商標はボルボとフォードが共同所有する企業、ボルボ・トレードマーク・ホールディングABに帰属しており、同社の許諾によりフォードがボルボの名称を乗用車に冠していた。その後、2010年にボルボ・カーズはフォードから中国企業の浙江吉利控股集団に18億ドルで売却され傘下となった。(以上Wikipediaより抜粋)

なんかとても残念なことです。なぜなら:

安全性の追求

「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」という理念の基、安全装備の開発、事故調査の実施と設計へのフィードバックを行う企業方針と、北欧メーカーであるためヘラジカとの衝突を開発段階から考慮し衝突テストを実施することから、「世界一安全なファミリーカー」と評価されていた。

また、各種安全装備に関して特許の公開を行い、自動車の安全性に貢献した。例えば、1959年に「ボルボは3点式シートベルトを発明して特許を取得するも、安全は独占されるべきものではないという考えからこの特許を無償で公開した」(カギカッコは大野)。このおかげで、3点式シートベルトは全世界の自動車に付いている装置となった。

さらなる安全を目指して、2020年以降すべての車種で、スピードリミッターにより最高速度が180km/hに制限される。(以上Wikipediaより抜粋)

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こんなにも素晴らしい企業が世界で最も自己中の人達が経営する企業(共産主義体制における企業 2004年香港で上場 2020年5月国家安全法導入により1国2制度ではなく、1国1制度=共産主義体制 香港ドルはどういう扱いになるのかな?)に買収されてしまったということに腹立だしさを覚えます。

中国の人達はまた、VOLVOの「猿まね」をして、自分たちの発明だというのでしょうね~。

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スピードリミッターの件をもうちょっと詳しく見てみたいと思います:

 

速すぎるクルマにNO! ボルボ「スピード自主規制」の反骨 ドイツ車至上主義を変えるか

ボルボが、今後すべての新車で最高速度を180km/hに制限します。速度無制限で走れるドイツのアウトバーンに「NO」を突き付けるともいえるこの施策、クルマの価値観を大きく変える可能性があります。

180km/h以下の自主規制は「アウトバーンの否定」

2020年5月20日(水)、ボルボ・カーズは「ボルボ全車に180km/hの最高速度制限とケア・キーを採用する」と発表しました。同社は2019年3月、「スピードの出し過ぎによる危険性を喚起するため、全車に180km/hまでの速度制限を導入」と予告しており、今回の発表は、それを文字通りに有言実行するという宣言です。 また「ケア・キー」というのは、ユーザーが自由に最高速度をさらに低く設定できる機能のことです。

画像出典:スズキケンイチ氏

この宣言と行動の背景には、ボルボの「Vision 2020」という目標があります。これは「2020年までに、ボルボ車に搭乗中の事故における死亡者または重症者ゼロ」を目指すもの。しかし、その実現は、クルマの技術を高めるだけでは難しく、ドライバーに起因する3つの課題を解決する必要があるとボルボは考えました。すなわち「スピードの出し過ぎ」「飲酒や薬物使用による酩酊」「注意力散漫」です。

つまりボルボは、交通事故による死亡者ゼロ実現のために、課題のひとつ「スピードの出し過ぎ」対策として180km/h制限を導入するわけです。2019年のリリースには、「速度を制限することで、すべてを解決できるわけではありませんが、たとえひとつの命でも救うことができれば、それは価値があると言えます」という、ボルボ・カーズ ホーカン・サムエルソン社長兼CEOのコメントがありました。

ただ、この動きに対して日本人としては、「だからどうしたの」と不思議に思う人も多いことでしょう。なんといっても日本の道は、制限速度が最高でも120km/hまでです。180km/hでも十分なスピードのように思えます。

こうした最高速度を巡る議論で、ポイントになるのは「180km/h以上の速度にどんな意味があるのか」ということでしょう。

実際のところ、ドイツの高速道路は全域で速度無制限というわけではなく、110km/hや130km/hに制限されている区間も多く存在します。また、ドイツに国境を接するほかの欧州の国では、120km/hや130km/hといった速度制限も一般的です。さらにアメリカの最高速度も130km/h程度ですし、中国も120km/hが上限。つまり、180km/h以上で走れるところといえば、世界でもドイツのアウトバーンの一部だけというのが現実です。

しかし、世界で唯一の速度無制限の道を持っていることが、ドイツ車のアドバンテージになっているのも事実です。

高速性能があるからこそ「ゆとりの低速性能」…要らない?

最高速度を高くするには、エンジン出力だけでなく、車体の高い剛性や優れたサスペンション性能、ブレーキ性能が求められます。つまり、高性能なクルマになるのです。その性能の高さは、速度を落としたところでも、わかる人にはわかるものです。

ただし、低速で使うのであればオーバークオリティとなり不必要ですし、しかも、オーバーしている分だけコストもかさみます。そういう意味で大衆車よりも高級車にこそ、高速で走れるドイツ車の特徴が合致します。メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、フォルクスワーゲンの高名な理由のひとつは、アウトバーン(速度無制限)が生み出す走行性能の優秀さにあると言えます。

(そうした「超高速性能があるからこそ実現する、ゆとりの低速走行」をいらないという人もいるでしょう。そもそも、そうしたドイツの価値観に全員が追従する必要はありません。「180km/h以上の超高速走行ではドイツ車に劣るかもしれないが、それ以外では、こっちの国の、あのクルマの方がいい」という主張もあってしかるべきです)

ーーーーそうおっしゃいますが、大枚を払って「スピードの出る高級車」、例えば2千万円近く払って「ニッサンGTR」を購入した人が最高速度120kmで我慢できるでしょうか?

以上乗り物ニュースより転載

乗りものニュース

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画像出典:Wikipedia

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次はVOLVOの上に書いた発言からです:

この宣言と行動の背景には、ボルボの「Vision 2020」という目標があります。これは「2020年までに、ボルボ車に搭乗中の事故における死亡者または重症者ゼロ」を目指すもの。しかし、その実現は、クルマの技術を高めるだけでは難しく、ドライバーに起因する3つの課題を解決する必要があるとボルボは考えました。すなわち「スピードの出し過ぎ」「飲酒や薬物使用による酩酊」「注意力散漫」です。

「飲酒や薬物使用による酩酊」に関しては、今現在既に方法があるのです。それは:

アルコール検出装置を装着して、それに息を吹きかけてアルコールを検出した場合にはエンジンがかからなくできます。薬物に対しては効果がないかもしれませんが、何故これの装着を義務付けないかと思う次第です。VOLVOにはこの技術があるので、180km/hのスピードリミッターより、こっちを是非装着してほしいです。

 

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