支那(Chinaーシナ)でのEV車

28 8月 2017

みなさん、支那(Chinaーシナ)という国は、実は自動車のエンジンをつくることができません。だから、ほとんどの支那自動車メーカーは外国製のエンジンを購入しています(三菱製エンジンが多いですが、最近スェーデンのVOLVOを買収したので、あるいはVOLVO製のエンジンのシェアが増加しているかもしれません)。わたしが2017年現在乗っている2010年型トヨタエスティマは、新車当初エンジンが(2.4L2AZ-FE 直列4気筒DOHC16バルブ)支那製(トヨタが支那工場で支那人によって組み立てたもの)でした。約5万km走行時にエンジン潤滑油の消費量が異常を示したため日本製のNEWエンジンに交換させてもらいました。

ガソリン・ディーゼルエンジンは芸術品

ガソリン・ディーゼル・エンジンは言わば完成された技術であり、芸術品とさえいえる工業製品です。ドイツのカール・ベンツが1878年発明(2サイクルエンジン)、79年特許取得。4サイクルエンジンの有名なパテント(特許)モトールヴァーゲンの発明は、6年後の1885年です。

2017年のガソリンエンジンは、シリンダーのなかで爆発した気化ガソリンが生み出す上下運動を回転運動に転換して運転するエンジン、本当にうっとりするほど美しい芸術品です。これを日本人は、カールベンツの意思を独自に引き継いで自分たちだけで創り上げてきました。しかし、かの共産党に支配された支那は、人々から創造する喜びを奪ってしまったためにエンジンのコピーすることさえ満足にできません。

しかし、ガソリンエンジン車よりもエンジンがないだけ構造が極めて簡単な電気自動車なら話はずっと簡単になります。折しも、フランス・イギリス等が2040年にはガソリン・ディーゼル車の販売を禁止するという政策を発表したばかりです。支那は現在直面する大気汚染の問題もあって、電気自動車に飛びつきました。

電気自動車は環境に良くない!

しかし、本ブログでも何回も申し上げているように電気自動車はCO2排出削減にはならないのです。明治天皇の玄孫(やしゃご)竹田恒泰先生が自身の動画でそのことについて話しておられるので、動画を掲載します。これは流石明治天皇の玄孫、本質を衝いています。しゃべり方が嫌いだというひともいらっしゃると思いますが、本質を衝いた素晴らしい動画なので。

 

動画出典:youtube 竹田恒泰チャンネル

そうなんです。電気自動車は家庭用電気から充電します。その家庭用電気は、火力発電所で作られます。さっぱり環境にいいことはないです。

次は産経新聞WEBニュースから:

将来性見えず…世界最大の自動車市場・中国に起きる「2018年問題」中国製電池の炎上も?

2009年に米国を抜き、昨年は米国の約1.6倍、日本の約5.6倍と、世界最大の自動車市場になった中国で「2018年問題」が浮上しています。

電気自動車(EV)など環境対応車を一定の割合で生産しなければ、ガソリン車の販売を認めない「新エネルギー車(NEV)規制」が導入される見通しだからです。日本勢が得意とするハイブリッド車(HV)を新エネ車対象から除外するなど、中国政府は、「NEV規制」を国内メーカーを育成する産業政策の「切り札」にする考えです。

深刻化する大気汚染(大野註:石炭で発電しているため排出物が多く、北京では10m先も見えないそうです)など環境問題への対応に加え、日米欧など海外メーカー系が牽引(けんいん)する市場で、国内メーカーに主導権を握らせたいとの狙いがあるようです。

EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を主な「新エネ車」と規定している支那は、これまで補助金制度やナンバープレート規制から外す優遇措置などを相次ぎ導入してきました。2016年のNEV(新エネ車)販売台数は約50万7000台で、前年比53%増でした。

一方、NEV販売の大半は支那地場メーカー製。支那の業界団体はNEV市場が20年までに200万台になると見込んでいます。

その起爆剤となるのが、昨年発表された「NEV管理暫定規則案」です。

2018年から国内、海外を問わず一定規模の乗用車を販売するメーカーに、支那国内でのNEV生産と販売を義務付ける内容です。2018年にメーカーあたり総販売台数の8%、19年に10%を支那でNEV生産しなければ市場から締め出す計画です。2020年以降はさらにこの比率を高める規制となっています。

今年4月に開かれた上海モーターショー。支那のNEV規制にどう対応するかが大きなテーマでした。EV技術で先行する日産自動車の中国合弁会社の関潤総裁は、「2018年以降、さまざまなタイプのEVを積極投入する」と強調。ホンダの水野泰秀中国本部長も、「中国でEVを特急開発する」と前のめりの姿勢をみせました。トヨタも2019年には中国でEV量産に乗り出す見通しとなっています。

中国でも注目を集めているEVベンチャーの蔚来汽車(ネクストEV)は、上海モーターショーにも出展した初の量販モデル「es8」を今年末に発売します。駆動モーターを前後に配置する四輪駆動方式。最長走行距離は300キロに達するということです。NEV規制を見すえた戦略です。

成長が鈍化

だが最大の問題は、中国のNEV市場そのものの将来性が不透明なことです。NEV市場は急拡大したとはいえ、16年の中国市場全体の2803万台に対しては2%にも満たない規模です。これが18年にいきなり8%に拡大するとは考えにくいことです。NEV規制が厳格に適用されれば、ガソリン車を「需要があるのに売ってはいけない」事態となり、供給が不足すれば価格高騰など不測の事態を招く恐れがあります。

しかも今年に入って、中国のNEV市場は成長が大きく鈍化し始めたのです。支那自動車工業協会によると、1~6月のNEV販売台数は前年同期比14.4%増の約19万5000台にとどまりました。業界関係者は2017年通年でNEV販売80万台を予想していましたが、7~12月も同様の販売動向とすれば予想の半分にも満たないことになります。

2016年に53%伸びたNEV販売の勢いがそがれたのは、補助金を不正に受給する手口(大野註:この問題が支那をとことん苦しめています)が支那メーカーの間に横行していたことが発覚し、当局が補助金審査を厳格化したためです。さらに2020年までに補助金を段階的に縮小して、廃止する方針も決められました。これまで「補助金頼み」だったNEV市場には激震が走ったようです。

すでに供給過剰状態

さらに、支那政府のNEV規制で日米欧メーカーと渡り合えると踏んだ国内メーカーが、競ってNEV生産能力の拡大に乗り出した問題もあります。今年1~6月のNEV生産台数は19.7%増の約21万2000台。販売台数との比較で、供給過剰状態がすでに始まったことがうかがえるデータです。電機など他業界からの新規NEV参入も相次いだためと考えられています。

支那メディアの推計によると国内メーカーすべての増産計画が実現すれば、20年のNEV年産能力は700万台を大きく上回る計算です。需給バランスを考えない供給過剰がここでも起きることになります。

その上、NEVは補助金が減れば減るほど価格の高さが目立ち、航続距離の短さや充電問題も消費者の頭を悩ませています。支那製電池の品質も安定せず、火災事故など安全性への懸念も根強くあります。電池劣化の恐れから、「中古車」として再登場するケースも期待できないのが実情です。

日系自動車メーカーのある幹部は、「NEVはカーシェアリング用やタクシー向けなど、当局の管理が行き届くシステムに乗って普及させるのが現実的だろう。いきなり消費者やメーカーに厳しい課題を押しつけるべきではない」と頭を抱えています。産業政策ありきの拙速なNEV規制は“荒業”です。「2018年問題」は、世界最大の自動車市場を大きく揺るがしそうです。(上海 河崎真澄)

実際の市場動向と共産党政府の施策のギャップがありありと見えてくる記事ではありませんか?

共産主義の計画経済

例えば鉄鋼生産がいい例えです。共産主義は計画経済ですから、市場動向に細かくついていくことができず、鉄鋼の需要が飽和状態に達したとしても、当初の計画通り生産し続けてしまうので大量の在庫を抱えてしまいます。そして、世界市場でダンピングするために他国の鉄鋼メーカーが倒産したり合併せざるを得なくなったり大迷惑を被ります。酷い話です。ただし、支那は他の国に迷惑をかけても一向に平気です。中華思想:自分が世界の中心にいるという自分勝手な考えです。

中華思想(支那皇帝が世界の中心)

 

画像出典:Wikipedia これによると2020年には日本が半分支那の領土になり、東海省と呼ばれるのですね。下段右に至ってはオーストラリア、ニュージーランドまで支那領土なのですね。恐ろしい人達です。

上段:夷というのは野蛮人のこと、南蛮というのは南の野蛮人のこと、夷狄(いてき)先ず、読めないし常用漢字でもありません。ちなみにWikipediaによれば、以下の通りです:

  • 東夷(とうい) – 古代は漠然と中国大陸沿岸部、後には日本朝鮮などの東方諸国。貉(テン)の同類。
  • 西戎(せいじゅう) – 所謂西域と呼ばれた諸国など。羊を放牧する人で、人と羊の同類。
  • 北狄(ほくてき) – 匈奴鮮卑契丹蒙古などの北方諸国。犬の同類。
  • 南蛮(なんばん) – 東南アジア諸国や南方から渡航してきた西洋人など。虫の同類。

 

何をいっているのでしょうか? ちょっと許しがたいことですね。だから南シナ海で岩礁を埋め立て、人の迷惑などどこ吹く風ができるのでしょうね。

画像出典:Wikipedia 支那の電気自動車です。

 

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL