わたしの赤信号停車時の癖は、ギアをニュートラル(N)ポジションにしてパーキングブレーキをかけるというものです。フットブレーキを停車中常時踏んでおかなくていいので楽チンと思っていました。勿論、ギアポジションをPポジションにするかたも多いです。しかし、後ろから見てるとPポジションにすると、バックランプが一瞬点灯するので、『おっ』と思います。
よく考えてみると、これ、マニュアルミッション車の癖であることがわかりました。つまり、クラッチは踏むのが重いのです。だから信号赤の停車中踏んでおくのがしんどいのです。わたしの運転歴では、マニュアルミッションのクルマが多かったのでこういう操作になってしまったのですが、考え直そうと思います。
ところがです。これ、ハイブリッド車にはあまり良くないことがわかりました。
何がよくないかというと停車中ギアをニュートラルにすると『補機バッテリー』及び『走行用バッテリー』に充電されなくなるんです! 僅かな時間といってしまえばそれまでですが、「塵も積もれば山となる」の諺(ことわざ)通り、あまり推奨できませんとトヨタの人にいわれました。
なるほど。わたしはハイブリッド専用設計のプリウスに暫く乗っておりましたが、確かにニュートラル(N)ポジションにするのはちょっと面倒くさかったです。
お恥ずかしながら、最近それを知りました。ということで。
画像出典:Wikipedia プリウスのギア
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