横横延長道路浦賀ICとは?

29 7月 2018

2018年7月25日、横浜横須賀延長道路(佐原~馬堀)で70歳男性の逆走事故が発生したことはお伝えした通りです。

地元横須賀で高速道路逆走事故が発生しました

警察によれば、この運転者は認知症の疑いがあるそうです。その認知症がどの程度のものか2018年7月29日現時点ではよくは解りませんが、留置しきれないので釈放したとのことです。

わたしも頻繁に利用する浦賀ICですが、どれほど解りにくい構造になっているのか写真を撮りにいってきました。

そしたら事故後4日しか経過していないのに、大きな『進入禁止』の標識が2つそして進行方向の➡サインが設置されていました。驚いた!

早速、写真をアップします:

画像出典:大野一郎 左2枚は交差点反対側から撮影。一番左が入り口でその右となりが浦賀方面出口、一番右が大津方面出口となっています。右写真のガードレールには➡サインが新たに設置されました。そして浦賀方面、すなわちこのガードレールの裏側ガードレールには➡サインの設置はありません。

とすると、この逆走運転者は大津方面出口を逆走して入ったのでしょうか?

これらの黄色い『進入禁止』サインも新しく設置されたものです。

画像出典:大野一郎 左:浦賀方面に出てきた黒い1BOX車。真ん中は大津方面からきて進入しようとする右折車。

延長道路からきて浦賀で出ようとすると、このトンネルをくぐり出口で大津方面と浦賀方面に分かれます。

画像出典:Wikipedia

このトンネルをくぐります。

で、どうでしょうか? わたしには認知症ドライバーが標識や矢印をどの程度認識するのか解りませんが、入ったところをみると、標識を全く見ていなかったといわざるをえません。

TVでは、逆走ドライバーは、道路左を走ることが多いそうです。何故なら左側通行の癖が染みついているからとのことです。逆走して左を走れば正走行している側から見れば追い越し車線側ということになります。

 

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