一般的なお話しですが:
消費者はクルマに何がしたいのか?
どんなクルマが欲しいのか?
わたしの個人的な意見ですが、大きく分けて次の4つになると思います:
➀かっこよさ❶=スポーツ性=速いクルマ・・・ニッサンGTR,シビックRSなど
②カッコよさ❷=豪華絢爛=豪華なクルマ・・・BMWロールスロイス,トヨタセンチュリー
③経済性❶=安い=購入しやすい・・・・・・・軽自動車一般
④経済性❷=維持費が安い=ハイブリッド車など、燃費が良いクルマ
アイキャッチ画像にあるのはニッサンGTーR50というクルマで、ニッサンGTRをイタルデザインというカロッツエリアが改造したクルマです。お値段は1億1315万円以上ということです。ん~! おバカなクルマ。
そして「安全性」と続くように思います。そう、ひとは、やれスポーツサスペンションがどうとかスーパーチャージャーがどうとか太いタイヤが欲しいとか平気で何十万円もお金を使いますが、こと「安全」ということには急にお金を使わなくなります。
そこには自分だけは事故を起こさないという理由のない過信が見え隠れします。これはわたしの先生九州大学名誉教授松永勝也先生によれば、本能だそうです。それは:
「速く走れればひとよりも速く食料をゲットできる」から
勿論、各自動車メーカーは、安全対策に相当頑張っていますが、クルマはもともと包丁と同じで使い方を誤れば即「凶器」にもなってしまいます。
しかも道路には、歩行者から自転車、オートバイ、乗用車、トラックが混在しています。そしてそこには、交通ルールが存在するだけです。交通ルールを故意に無視したのではなくても見落としや過失が発生すればすぐに事故になります。
2018年7月25日、横浜横須賀道路で浦賀インターから逆走車が侵入しました。これ交通ルールもなにもないですよね。しかも運転していたのは認知症患者であり、10数キロの逆走がありました。どうすればいいんでしょうか?
でもこれだけ交通事情が複雑になったら、人間に任せないで機械に任せるようにした方が安全は確保できる可能性が高いですね。
しかし、自動運転には「人工知能 AI」が欠かせません。一刻もはやい開発が望まれます。
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