速報(朗報):出光興産、SHELLとの合併無期延期

14 10月 2016

 出光、昭和シェル合併を延期=創業家の反対で

時事通信 10月13日(木)12時21分配信

 出光興産は13日、2017年4月に予定していた昭和シェル石油との合併を延期する方針を固めました。出光の創業家による合併反対を受けて、合併時期が見通せなくなったためです。同日午後に発表し、出光の月岡隆社長と昭和シェルの亀岡剛社長が記者会見します。合併を目指す出光の経営側は一段と厳しい状況に追い込まれました。

出光と昭和シェルは合併に向けた協議は続けるとのことです。新たな合併の期限は定めず、出光の創業家側の説得に十分な時間をかける予定です。

出光はこれまで、公正取引委員会の審査終了後に英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェル株33.3%を取得した上で、年内の臨時株主総会を経て来年4月に昭和シェルと合併することを目指していました。

というニュースです。でも何故合併が必要なんでしょうか?ここのトピックス欄でも度々取り上げましたように、2016年現経営陣は、グローバリズムの罠に入りこみ、目先の利益に目がくらみ、本質を見失っています。月岡社長、目先の利益よりも、わたしたちの国日本には日本の美しいやり方があります。出光興産創業者の出光佐三氏が作り上げたやり方を忘れてしまいましたか?木に竹を接ぐことはできません。出光興産にはSHELLなんて外資系企業は忘れていただいて、日本の将来を決定する『水素事業』に直ぐ取り掛かっていただきたいです。それが佐三翁の願いですから。(以下の画像・ロゴ出典:Wikipedia)

以下出光佐三氏長男昭介氏の株主に対する手紙を再度掲載いたします。気持ちがお判りになると思います。

出光創業家の株主に対する手紙 『何故合併に反対するか』

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