踏み間違い事故、本当に悪いのは誰か?

19 5月 2019

池袋踏み間違い事故の運転者(87歳 男性)が退院しました。この男性、怪我が完全に治癒したわけではありませんが、退院後すぐに警察に事情聴取で出頭しました。

池袋ペダル踏み間違い事故を考えるー誰に責任があるのか?

警察では、車両に問題がなかったということで、「運転者の操作ミス」から、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で捜査する意向です。

このことで警察が男性を逮捕しないことに抗議する男性の動画がUPされていました。いっていることを聞いているとどうしようもなく悲しくなりました。このようなひとの感情論は、問題解決をより一層難しくしてしまいます:

動画出典:youtube このひとは正義感に燃えてやっているのでしょうが、真正のバカです。もし、この人が運転をするならば、ペダル踏み間違い事故を起こす可能性があります。そのときこのひとは何というのでしょうか?

産経新聞WEB版記事より:

池袋暴走の元院長が退院 警視庁が任意聴取 「申し訳ない」

2019.5.18 12:26配信記事
https://www.sankei.com/affairs/news/190518/afr1905180012-n1.html

東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡した事故で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が18日、東京都新宿区内の病院を退院し、警視庁目白署で任意の事情聴取を受けた。19日で事故から1カ月。警視庁は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に任意の捜査を継続する。

18日午後に事情聴取を終えた飯塚元院長は目白署を出る際、報道陣の取材に「申し訳ございません」と小さな声で話した。飯塚元院長は両手に持ったつえをつきながら、警察官数人に誘導されてタクシーに乗り込んだ。マスクとサングラスを着用しており、表情はうかがえなかった。

飯塚元院長は退院前の聴取に「アクセルが戻らなかった。ブレーキを踏んだが利かなかった」などと説明している。ただ、警視庁は車の機能検査でアクセルとブレーキに異常はないと判断、運転ミスが原因とみている。今後も飯塚元院長から任意聴取を続けるほか、事故現場に立ち会わせて当時の状況を詳しく調べる。

事故は4月19日に発生。自転車に乗っていた近所の松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡し、飯塚元院長と同乗の妻を含む10人が負傷した。飯塚元院長は胸を骨折する重傷を負って入院していた。


画像出典:Wikipedia

みなさんはこの画像を見てどう思われるでしょうか? 2人が亡くなっているこの事故では、当然このひとに過失致死傷罪で交通刑務所1年6カ月乃至2年の刑。獄中死ではないでしょうか? 30歳の若さで事故死した若い母親、3歳の若さで亡くなった娘。地獄の苦しみをみなさんに背負わせた事故。誰が悪いのでしょうか?

踏み間違い事故は、若い人にも多く発生し、どの年齢層のひとにも発生することから、必ずしも高齢の所為ではないことが解ってきています。

ペダル踏み間違い事故は若者にも多い!

わたしが声を大にしていいたいのは、「ペダル配置」の方法に欠陥があるということです。確かに運転者がアクセルとブレーキを踏み間違えたことが直接の事故原因です。しかし、人間は「間違える」動物です。だから間違いを誘発するような機械を造ってはダメです。

そして、このような悲劇を2度と起こさないためにちゃんとした方策を策定しなければなりません。クルマはもともと凶器なのです。包丁と同じです。使い方を誤れば凶器になります。

といって、方策が無いわけではありません。そう、ヒューマンファクターを考慮した素晴らしい運転装置がいくらでもあるのです!

例えば:

左足ブレーキ装置です。

画像出典:大野一郎

左足ブレーキ装置は、ブレーキが必要な走行状態のとき、あるいは運転者がブレーキを操作したいとき、<踏み換え・選択>の必要なしにブレーキだけを操作することができます!

この装置では、ペダル踏み間違い事故は起こりようがありません。

詳しくは以下のリンク先をご覧ください:

ペダル踏み間違い事故を防止する「左足ブレーキ」販売サイト

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