高速道路上、動物の飛び出し

04 10月 2020

大袈裟とお思いでしょうが、恐怖の一瞬でした。

動物の飛び出しは、高速道路上では特に危険です。動物とはいえ生き物ですからもし、眼前に現れたら咄嗟にブレーキを踏んでしまいます。特に鹿やクマなどの大型動物では、クルマの側にも大きな損傷があります。小動物であっても可哀想だなという気持ちが働いて、こころの傷になります。

問題は、実はそのときの道路状況と周辺状況にあります。

わたしの場合は、2020年10月02日圏央道(首都圏中央連絡道)の高架部分(地上高約20mくらい)をトヨタミライで茅ヶ崎海岸から乗って厚木方面へ走行中、左側車線を先行車から50mくらいの車間距離で走行していました。よく記憶していませんが複数の後続車がいたと思います。また、後続車とはどのくらいの車間距離かは憶えていません。

先行車がゆっくりなので追い越そうかなと思ったとき、その先行車は何かを避けるようにブレーキを踏みながら車線内で左右に蛇行しました。それを見てわたしは、右の車線に移ろうとした瞬間、目前にタヌキ(ゴルフ場で見慣れているので多分、タヌキと思います)が現れました。ブレーキを踏みましたが、まったく間に合わないので最善の策としてクルマの腹(両輪の間)に入れるようにハンドル操作をしました。後続車のことを考えると、急ブレーキにならなかったのは却って幸いでした。高速道路上の急ブレーキは高速での追突事故など思わぬ大事故を引き起こすことがあります。また、地上から20mもあるようなところになんでタヌキが入り込めたのかも謎です。

タヌキの上を通過したのは一瞬でしたが、右側下でコツンとなにかに当たった音がしましたので体のどこかには触れたと思います。

その後ルームミラーで見ると、中央分離帯そばをとことこ歩いているのが見えましたので、致命傷は負わなかったようでした。

動画出典:youtube

動画出典:youtube

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このインシデントで思い出すのは、やはり高速(横浜横須賀道路)で工事現場で使うような大きなブルーシートが先行車の下からいきなり出てきたことがありました・・・。

高速道路の落とし物

高速道路や一般道であっても、動物が急に出てきたときには、やむを得ず轢過してしまう以外にありません。急ブレーキを踏むことは却って危ないと思います。ましてや、一瞬のことですから後続車を確認する時間は先ずありません。

可愛そうですが、轢過する以外ないと思います。

 

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