2021年8月、こんだけ(神奈川県横須賀市 ¥157/リッター)ガソリンが高くなると、純粋ガソリン車はちょっとしんどいです。そこで今更ながらにハイブリッド車について取材してみました。
そもそもハイブリッドとは混血という意味です。自動車で言えば複数の動力機関を持つという意味ですよね。現実的には内燃機関と動力用バッテリーの混血ということになるでしょう。
それではどんなハイブリッドシステムがあるのか調べてみました:
➀パラレル式:パラレル方式(並列方式)は、搭載している複数の動力源を車輪の駆動に使用する方式。スタート時には電気モーターで走り(エンジンは低回転時には出力が低いー発進時が不得意)、速度が上がるにつれモーターとエンジンで走ります。
➁シリーズ式:シリーズ方式(直列方式)は、エンジンを発電機を駆動することのみに使用し、その電気でモーターを駆動し走行する方式。ニッサンe-powerというのが有名です。つまり一から十まで走行動力は電気モーターだけです。エンジンを搭載していますが、これはバッテリーの充電用にだけ使われます。
画像出典:ニッサン自動車、wikipedia
➁スプリット式:パラレル式のようなエンジン×モーターの出力と、シリーズ式のようなエンジンによる発電・モーター駆動を同時に実現する方式である。一般的にストロングハイブリッドと呼ばれます。エンジンからのトルクを遊星歯車を用いた動力分割機構により分割(スプリット)し、発電機(MG1)と駆動軸とへ振り分けます。駆動軸にはモーター(MG2)が直結されており、これによる駆動力を適宜合成する方式である。このため、エンジントルクのうち一定割合が停車時を含め常時駆動軸へかかっています。
画像出典:トヨタ自動車、wikipedia
これが「脱炭素」の正解じゃないですか 小泉すんずろう環境大臣(2021年8月現在)。
何回も投稿してすいませんが、トヨタ社長豊田章男のEV車(純粋電気自動車)反対声明があります。フランスのように総電気使用量の76%を原子力発電にしている国と福島第一の惨禍を経験してきた日本とは事情が違います:
動画出典:youtube
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