横浜横須賀延長道路正面衝突事故料金所係員の証言

01 3月 2017

2016年12月15日、本ブログ『横須賀横浜延長道路正面衝突事故 再々追報 2016年12月15日発』で以下のように投稿しました。❸について2017年2月28日料金所係員の証言を得ることができました。

2016年12月10日に横須賀横浜延長道路で発生した正面衝突事故について、下り線の乗用車(50代男性運転焼死、身元不明)が最初に左側側壁に衝突し、そのはずみでセンターラインを越えて上り線を走行してきた黒のSUV車と衝突したと考えられています。それで、その現場を2016年12月15日、この目で確認しました。その結果解ったことは:

❶佐原本線料金所のすぐ傍の左側側壁(料金所からたった30mくらいのところです)に黒々とした衝突痕がありました。

❷この下り線を走行してきたオープンカーが料金所のどのレーンを走行してきたかは判りませんが、相当なスピードでこの側壁に衝突したことは明らかです。すなわち時速約30kmでETCを通ったとしても僅か30~40mの距離でどのくらい加速できるでしょうか?

❸料金所の職員が目撃していた筈ですので、いずれその様子が明らかになると思います。

❹下り線左側の側壁に衝突した後、対向車線の黒いSUV車と衝突した現場には道路を斜めに横切る黒いタイヤ痕がずっとありました。

そして12月18日になって次の推定事故原因を投稿しています。

この事故原因に対するわたしの推理は以下の通りです。

白いオープンカーは、下り車線を走行してきて佐原本線横浜横須賀道路料金所に差し掛かり、停止乃至は速度を落とすためブレーキを踏んだところ、車両が突然加速を始めたため、運転者は『ペダル踏み間違い事故』の通りのリアクション(アクセルを継続して踏み続けること)となりました。一番左端の料金所ゲートをかろうじて通過しましたが(左端ゲートが封鎖されているということは通過時に料金所乃至はゲートバーに損傷を与えている可能性が高いと思われます)、速度はさらに上がって車両は制御不能となり、左端ゲートを通過後直進した位置にある側壁に激突し、弾みで右に逸れ、下り車線を横断し上り車線側の側壁に衝突し、さらに向きを馬堀海岸方向に向けて、たまたま通りかかったSUV車と正面衝突しました。SUV車は衝突した付近で停止しましたが、白のオープンカーは、アクセルを踏み続けているために、出火しても(出火していなかったかもしれません)さらに約50m走行しセンターライン付近に漸く停止しました。その時には出火していたのはまちがいありません。

《佐原本線料金所係員の証言》:

事故のときクルマは相当な一番スピードで左の料金所レーンを突破、停止バーなどを破壊して左側側壁に衝突後、道路を横断して右側の側壁に衝突しさらに対向車線を走行してきたSUV車と衝突しました。

やはりという気がしています。この事故の発端は、『ペダル踏み間違い』でした! もちろん料金所を突破したという事実だけで断定することはできませんが、もし、故意に突破したとすれば、左側側壁に衝突した理由がわかりません。勿論、『ペダル踏み間違い』に引き続く暴走であれば、ステアリング操作もできないので左側壁に衝突した理由は、納得できます。

 

画像出典:Wikipedia

 

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